昨晩、子供と風呂に入りそろそろねるかぁ、という時間にそれは起こった。登録のない番号からの着信、弊会会員の1人だった。電話に出て開口イチバン「あのクソみたいな紙はなんなんすか?」こいつは先月の理事会で作成し審議に計った厳重注意通知書のことである。もっともこの紙は理事会で取り上げをしたため世の中に出回っていないのだが、理事会資料には入っていて、またこの会員の周りがその存在を知らせたことによって本人が知ったという経緯をたどる。理事会取り上げの「オチ」だが監事と部長がこのことを伝えてくれていて、終わったと思った事案である。
 話をしても「どうでもいいんですけど・・辞めます、辞めたら10人くらい辞めますから」の繰り返し。電話ではラチがあかないと思い、家から飛び出し昭島駅前へ向かう。到着23時10分、呑んでいるお店に入ると、2人の先輩と1人の会員と本人、もう一人いた先輩はポンコツで強制送還されたとのこと。早速会話を開始、当事者はすでにそこそこ酔っており「辞めさせたくてあの紙でしょ?」「もうどうでもいいし」の繰り返し。出した張本人は「皆んなが認める会員になって欲しくてやってるだけで、紙かどうかはどうでもよかった」ただ正確に伝える手段として紙を選んでいるだけなのだが、やはり紙のことが問題視されているようだ。また4月にこの会員とも一度話をする場所もあった。でも気付いてもらえない・・そんな思いからの紙だった。もう一つ、彼にこのように言う人はほとんど存在しなくなってしまい一部の会員からは「腫れ物」かたやは「兄貴」そんな立場になっている。気づかないから言えない、気付いている人からは言わない、そうなってしまっている。一方リジチョーは「味方がいないよ」「社長じゃない人は理事長無理だね」って言われる始末。完全に本質から掛け離れている会話の中、もう一人の会員から言われた「それだけ期待してるってこと」だったり「説明が足りない」だったりと言ってもらえたことは成果に思う。ただ「つまらない」という人間が多いのも事実、さてこれをどうするか?入ってくれたけど参加しない会員をどうしてくか?この課題はまだまだ解決できていないことも分かった。この会員は結果「やめないから」と言って帰ったのだが、「自分中心、他責」だなぁと思い帰路につく。
 翌日、ポンコツ先輩から電話をもらい「昨日大変だったんだって?」と声をかけてもらえた。これはこれでちょっと嬉しいところで、この繋がりをリジチョーとして大切にしなければならないと思った次第でした。今日も頑張って仕事と活動に励みます。

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