【夫婦・離婚に徳するお話】夫婦問題でも、人の心


人には感情があります。そして、人は、最終的には、感情で、行動するわけです。



「あれをしたい」

「これはヤダ」



だから、一番のポイントは、「どうしたら、相手の心を、こちらに引き寄せられるか」ということ。



だから、夫婦についても、このための作戦を、立てましょう。



私たち人間は、心で、動きます。



だから、「やりたい!」と相手が積極的に思う作戦をできるだけ立てる。



たしかに、法律や、マナー、理屈、プレッシャーなども、有用でしょう。



しかし、これらは、いわば「ちっ!仕方ねーな」という、消極的な感情による行動しか、生み出しません。



ならば、それは、嫌々やるのですから、隙や油断がこちらにあれば、逃げていきます。



反対に、それを、「やりたい!ぜひやらせて!」にできたとしたら。



おそらく、黙っていても、向こうから、行動なさるでしょう。



つまり、いうまでもなく、消極的な感情より、積極的な感情の方が、早く、楽に、課題を解決できます。



これ。たとえば、離婚後の「養育費」の問題にも、当てはまるでしょう。


【夫婦に徳するお話】

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夫婦問題研究家・離婚行政書士 渡邉康明 (東京都行政書士会所属)

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