日曜の朝、サンクチュアリに向かってGO!だったが・・・・ | motoguzzi な おじさんの趣味とこだわりについて・・

motoguzzi な おじさんの趣味とこだわりについて・・

かつてヤフブロでUPした内容の備忘録としてここに引っ越してきました。気が向いた時には新規の投稿もする予定です。よろしくお願いします。

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 ひさしぶるに皆に合いに行った。このブログにも時々いらしてくださる「ふーさん」がルマンⅡ改Ⅰルックで来るという情報もあり、週末から何となくワクワクしていたからだ。
朝6:30に起き、いつもどおり7:00に家を出た。比較的いつもより道は空いている。
 エンジンの調子も、私の体調とは違い、すこぶる良い。GUZZIに乗るのは、先々週のアサマ以来だったが、タイヤの空気圧もやや高めの2.4~2.5のままだったので、接地感もシャープでハンドリングも気持ちいい。私はエア圧が少しでも低いと、気が滅入ってしまう。そうじゃなくても、操舵感の重ったるい旧ルマン、首都高を走る時は特にそう思う。峠に較べて平均スピードが高いし、路面も決して良くは無いのだ。
大宮、三橋付近から多少いじった、排気音がうるさい小ニンジャ小僧と並走になる。敵はストックで77PS、集合マフラーで5~8psアップといったところか、こっちは、FCRにGSJマフラー似たようなものだ。ニンジャには勝てなくても小ニンジャぐらいなら、こっちに分がある、いい勝負だ。で信号青、敵は私をなめて、遅れて出る、ちょっとルマンが先行、そのうち小ニンジャが全開ですうーっと前に出る。バーカ俺はハーフスロットルだよ!と全開を食らわす。再びズドドドドとルマンが1馬身半から2馬身先行し、私はそのまま右にウインカーを出し、与野高速のスロープを一気に駆け上がる。首都高の高架下に共鳴し、左下からアウーン、オアーーンと排気音が共鳴しながら、小ニンジャは遠ざかって行く。今さら遅いよーん。
チョイ古GUZZIを舐めたらあ・か・ん・ぜ・よ!・・・だ。
一戦を終えて、料金所で¥400を払い、クラッチを繋いで発進すると、あれれれれー・・・
エンジンがでんでん太鼓になっている。吹けない!オーバーレブはさせてないが・・・、左右のマフラーを見る。マフラーからやや黒い煙が出ている。白くはないので、ここで、ちょっと安心。左右のエンジンを見る。右のキャブというかパワーフィルターからガスがダダ漏れしているのを発見。オーバーフロー?え?
 以前、車検切れで半年ぶりに、乗った時、左がオーバーフローしたことは有ったが、ハテ?何じゃろ。

料金所の先100m位の新都心方面からの合流地点の斜め線エリアの先っちょのところで、お店を広げて
復旧作業とあいなってしまった。

 急停止し、エンジンを止め、センスタを掛け、空を仰いでから、まず一呼吸する。
早朝から、想定外の一勝負が始まる。
 状況再確認開始!パワーフルターからガソリンがダーと滴っている。コックを閉める、ひとまずダダ漏れは少しずつ収束する。キャブが張り付いているのか!全開で張り付いているのか!と思う位の勢いで漏れていた。FCRに限って張り付きはねーだろ?、スロットル正常位置、確認。ウエスを2枚出し、
引火しないようにせっせと拭き取る。
 まずマイナスドライバーでパワーフィルターのリングを緩め、外す。シリンダーヘッドからインシュレーターを外す。キャブがぶら下がる。吸入するしくみ(クランク、ピストン、バルブ)がお釈迦になってることも考えられるので、穴を覗きながら、恐る恐るセルを回してクランキング、ちゃんと回るしピストンも見える。生きている左のみで、エンジン始動、インテーク側に手を当てる。アクセルグリップを煽るとものすごい勢いでタコのように吸い付く。外れた右キャブから加速ポンプでフロート室に残っていたガソリンがピューッと出る。この加速ポンプのピューは何回見ても可笑しいというか、こんなんでいいのかい!ッて感じだ。何とも原始的なシステムだよなぁ・・・
まジェット機も石油で飛んでんだもんな・・・

兎も角、エンジン関係じゃなさそうだということが判明。ということはやっぱり、キャブだということだ!
 じゃぁキャブの何だ?糞詰まりか、フロート室に何かが外れたり落ちたりして、ひっかかっているのか? よくメインジェットが落っこちてしまうことがあるが、FCRに限ってはそんな事ねーべな?と思いながら、キャブの底についている14㎜だったか15㎜の蓋を取る。と同時にガソリンがジャーッと漏れる。あっという間にバイクの下にガソリンの跡が60cm四方に広がる。メインジェットが露出する。さすがレース用!メンテしやすい設計だ。デロルトも同じか! 全然緩んでもいないが、一応8㎜?のレンチで外し、お天と様に透かす。穴が見える。初めて覗いたが結構でかい径だ!こんなとこが詰まってるわけが無い!

 フロート室をヘキサゴンレンチで外す。(3箇所ネジ止め)綺麗な、真っ白なフロートのお出ましだ。フローティングバルブもよく動いている。別に異常は無さそうだが、フロート室の底に何やら、細かい砂のような塵が結構、溜まっているのをハケーン!何でこんなにあるんだ!そういえば以前K&Nパワーフィルターを掃除した時、薄くなって向こうが透けて見えるところがあったっけ!サイドカバーに当たっている所だ!きっとそこから塵が混入していたのかも知れないし、でも、密封されたフロート室に空気中の塵が混入するわけないか?、もしかしたら燃料タンクのどこかが錆びているのかも知れない・・・・、タンクの給油告ぐ地口の塗装が剥れて落ちたのか?・・こんなところで考えてもしょうがない。今は、現状復帰が第一優先だ。
 エアガンがあれば、そこらじゅう吹きまくるとこだが、携帯工具以外何も無い。

ありとあらゆる穴に唇をつけ、吸ったり吹いたりのFCR相手のフレンチキッスが始まる。それも普通ではありえない濃厚なフレンチキッス! で、どんな味?気管支がスーっとする、アンパンの味だがや。
(ヤンキーのアンパンオネーさんとキスしたらこんな感じなのかね!?)

バイク相手に朝から熱烈なラブ・シーンの展開だ!それも高速道路の上でだ。変なおじさん発生!
料金所の係りのおじいさんが心配してテクテク歩いてくる。「故障しちゃったの?大丈夫かい?」
「大丈夫です。昔のバイクは構造が簡単ですから」・・・キッスの言い訳をする。
「今のバイクは構造が複雑だからねぇ・・・大変だねぇ、ここは危ないから気をつけてくださいね!」・・・・優しいおじいさんだったが、何だか会話がちっとも、かみ合わないし、何の慰めにもならない・・・
 おまけに、傍らを休日のドライブに向かう4輪車たちが、私のキッスを見て、変な表情をして通り過ぎて付く。
「悪いかよ。俺はGUZZIが死ぬほど好きなんだよぅ・・・・・泣」ベルスタッフの上下を着た白髪頭の短髪オヤジのラブシーンは続く・・

きもいキスシーンが終わり、皆に早く会いたいから、さっさと組み上げる。
作業が終わりかけた時、リッターマルチに乗ったマッチョなチョイ悪バイカーオヤジが、ニコニコしながらも気を使い、挨拶をしながら、通り過ぎて行った。ちょっと滅入った気分が和らいだ気がした。そうだよ!ま、こんな日も有るさ!それより荒川を渡った本線のど真ん中じゃなくて、ラッキーだった。まだ俺はついている!ポジティブシンキングで行こう!

 とはいえ、こういう非常時は、忘れ物に気をつけなければいけない。エンジンをかける前にバイクの廻りを一回りする。サイドカバーなんぞ忘れたら、大変だ!ちょっとやそっとじゃもう手に入らないからね。

 さーてエンジン始動!、コックをひねる。フロート室にガソリンが溜まるまでしばし待つ。
また漏れるようだったら、私の負けだ。・・・・・・よし、漏れないぞ。とりあえず引き分けまで、持ち込んだ。後は、エンジンがかかって、ちゃんと回れば俺の完勝だ。セルを回しす。
 くすぶり気味だがすぐにエンジンがかかり、黒い煙はすぐに収まり、安定したアイドリングを始めた。
レーシングを何回かしてみる。別に問題ない。止まってから30分後、勝利の女神は私に微笑んだ。
こんなところで勝利に酔っている暇は無い。出発しなくては、今日は、チバ爺にも声をかけたのに、私が居ないんじゃ申し訳が立たない。

 サンクチュアリに8時につく予定が、到着したら8:30を回ってしまっていた。

何やら赤いバイクがいっぱい居る。ふーさんのルマンも居る。わーい今日はルマンがいっぱいだぜ!

ということで、サンクチュアリには、GUZZI、DUCATI、BMクラウザー、HDが揃って目の保養になりました。
画像貼り付けと着ます。
蔵シュポさん、ダダさん 遅く来た人は写真取ってない!ごめん。

http://photos.yahoo.co.jp/ph/guzziee/lst?.dir=/a0a6&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/


今朝の原因だが、冷静に考えると、前触れもなく、急にアイドル状態でダダ漏れ、吹かしてもくすぶって、駄目!ということを考えると。多分、全開をかました時に、一時的にかなり油面が下がり、フロートバルブが全開になったところにゴミというか、大きめの固形物が噛み、フロートが上に戻らなくなり、結果的に必要以上にフロート室にガソリンが供給され、オーバーフロー・・・・というパターンが想像された。普通は、長期放置でフロート室のガソリンが気化し、油面が下がった状態で固着し、結果久しぶりにガソリンを入れたら、フロートが下がったままで、オーバーフローが定石だが、今回は珍しい事例だと思う。

 そろそろ、キャブ回りのリニュアル時期なのかも知れない。それから反対側のキャブも分解掃除の時期が来ているということなんだろう。それからタンク内の錆の状態もチェックしなくては・・・・・・場合によっては、ベベルのFRPタンクみたいに、ガソリンフィルターを装着しなくてはならないかも知れないから。