今回の舞台は中東。
治安とか大丈夫なのかなと思ったんですが、この本に関する限り、大丈夫そうでした。
地理を受験でやっていたことで、舞台となっている地域の大まかな地形が分かって楽しいです。
なにはともあれ、一番の学びはこれですね。
"ヒッピーとは、人から親切を貰って生きていく物乞いなのかもしれない。少なくとも、人の親切そのものが旅の全目的にまでなってしまう"
ヒッピー的旅が好きなので、心にグサリ。
ヒッチハイカーとか物乞い以外の何者でもないですもんね。
でもやっぱりハードコアな場所にはハードコアな人達が集うものなのだなと思わされました。
ヨーロッパ中をヒッチハイクで旅した人とか世界を楽器で回っている人とかと同じ宿で寝泊まりしたりしたそうです。
"旅にとって大事なのは、名所でも旧跡でもなく、その土地で出会う人なのだ"
まさにこの言葉の通りですよね。
旅先でのその場所の印象って、そこで出会う人の印象が9割だと思うので。
旅本で腐るほど出てくるこの言葉はやはり真なのでしょう。
"金は使うときに使わないと結局損をする"
あと何気に刺さったのがこれなのですが、お金を使わなかったことで、新たな出会いがあったりするわけで、一概にそうとも言えないのではと思いました。
もしかしたら現地の人と絡めて、さらにより良い旅が展開するなんてこともあるかもしれないわけですし。
27冊目完。