さて、前回の予告通り、「感情が動いた後に前向きな意志に繋げる」為の方法について、書きたいと思います。

前回、「感情がマイナスの方に動いた時はどうするんだ?」という問題提起を自分でしましたが、実は、感情の動きがプラスであれ、マイナスであれ、前向きな意志に繋げるために、やった方が良い事があります。

感情がプラスだったとしても、その場限りの満足で終わったり、単なる欲求満足の方向に意志が向かって行っては、よろしくないワケで。

例えば、体重減らそうとか、贅肉減らそうとか思っているのに、
「よっしゃー!やる気が出て来たぞ!。焼肉食って、酒飲みに行くか―。シメはラーメンで」
(笑)...となってしまうとマズイですよね。

でも、やる気とか意志っていうのは、方向性が定まっていなければいつものパターンをなぞってしまうか、あるいは抑圧された何かを発散する方向に向かいやすいと思うんですよ。そう思いませんか?(笑)

そうなんです。つまり感情が動いた後には、それがプラスであったとしても、しっかりと意志の方向性を決める必要があるってことです。

では、意志の方向性はどうやって決めるのか。

まず、(1)既に明確な目標のある人から行きましょう。

そういう人は、それを紙に書き出して、部屋とか机とかPCとかトイレとか、目につくあらゆる場所に貼っておくのが良いと思われます。

目標が意識から外れないのなら、そこまでやる必要は無いですが、少なくとも紙には書いて持っておくと良いでしょうね。

そして、感情が動いたと感じたら、すぐに目標を書いた紙を見るのです!。なるべくすぐに、間を空けずに。それもあって、目標を書いた紙は常に持っておくと良いでしょう。

※間を空けると余計な情報・ノイズが入ってきて、意志の方向性に悪影響を与えます。

なお、「禁止命令」や「否定形」の目標設定はおススメしません。
これはNLPで習ったことなのですが、脳は否定形を認識しないんだそうです。

「シメでラーメンは食べてはならない」とか、「シメでラーメンを食べないようにしよう」とか、書いたとしても意味はないどころか、逆効果になるってことなんですね。
つまり、シメでラーメンを食べる行動が強化されます(笑)。

まあ良くある話ですよ。朝に「今日は絶対お酒を飲まないようにしよう!」とか思っていたのに、夜にはお酒をしっかり飲んでしまってたとか。
(自分は今年の正月がまさにそうでした...笑)

そういう場合、肯定形にすれば良いわけですから、例えば、「翌朝、気分良くスッキリ目覚める。気分爽快!」といった目標設定にすると良いかもしれませんね。

ということで、目標が明確であっても、表現には気をつけましょう。

次に、(2)目標が明確ではない人や、迷っている人、これから決めようという人はどうするか? について。

2つ考えられます。

 ①未来の自分に聞いて見る
 ②ロールモデルになる人や、目指したい人に聞いてみる

①ですが、以下、自分にたずねてみて下さい。

「○年後に、あなたはどうなりたいの?」
○年後に、あなたはどんな風に幸せなの?」
○年後に、あなたはどんな風に充実しているの?」
○年後に、あなたはどんな風に満足しているの?」

○年後に、あなたはどんな状態になっていたいのかを、なりたい姿や在り方や、味わいたいプラスの感情に焦点をあてて、書いて見ることが良いと思われます。

いきなり具体的な目標を決める必要は無いです。多分、あまりうまく行かないでしょう。簡単に言って、気持ちや感情とリンクしない目標になり易いためです。
上記のワークをやってから、具体的な目標に入ることをお勧めします。

○に入れる数字ですが、自分がイメージしやすくてしっくりくる数字を入れて見て下さい。私の場合だったら、1年後か3年後と入れています。
5年後・10年後だとちょっとハードルが高いかもしれませんね。無理しないで下さいね。

そして②
ですが、ズバリ、ロールモデルになる人や、目指したい人に、「どのような目標をこれまで持っていたか」聞いてみて下さい。それがとても参考になると思います。

その人みたいになりたいんだとすれば、同じような目標を目指して行けば、近づけるはずですよね。

え?そんな人、周りにいないって? なるほどー。じゃあ、良い方法をお教えしましょう!。それはまた、次回に。