地区の年末行事の綱吊り
藁で徳利とつっとこ(浜の方では つっつき と言ってた)を編む
自分がこの地区に来てからは台風やコロナでやってなかったので初参加
昔は草鞋も編んでたし、数年前までは桟俵も編んでたらしい
つっとこが何か知らなかったけど、どうやら昔薬を入れてたものらしい
出来上がったつっとこにニンニクを一欠片入れて、徳利の口の部分から酒を入れる。
縄に草履、徳利、つっとこを吊るして完成
これを部落の四隅に吊るす
どうやら疫病避けの風習らしく
疫病神をニンニク(薬)で防いで酒を飲ませて気分を良くさせ吐き物履かせて追い返すとか
多分酒は清めだと思う
(ちなみに去年、一昨年はこれにマスクも吊るしてた)
桟俵は何の意味があるんだろ?
この風習も今では残ってるところが少ないらしい
うちの部落も続けていけるとしても自分がいる間だけだろうな

