夢を見る。
幸せな夢は少なく、奇妙、空虚、憂鬱だったりする。
例えばインディアンの夢を見る。
彼らは独特の(しかし自然体の)リズムで跳ぶ。
僕はそれに何も感じない。
後ろを振り返るか、それとももっと自然な形で、辺りが草原に切り替わる。
それは今の日本に住む僕らが一度も見たこと無いような素晴らしい光景。
だけど、そこで感動することもない。
気が付いたら筒状の滑り台をずっと下っている。
夢の中では常に空虚感が存在し、何か不安さが蠢いていて、
「ああ、これは夢だな」と気付く。
現実において感じる夢の感覚は嫌な予感、と言い換えられないだろうか。
嫌な予感は大概、人に感染する。
その予感は何かの予兆だろうか、それとも回避せよというお告げだろうか。
無宗教の僕らは神社へ行き、お守りを買い、「気を付けて」とそれを渡す。
お人好しな神様居ないだろうか。
どうにか守ってやってくれませんかね。
危険なのは僕の方という可能性もあるけれど。
これはセントジョーンズワートの効果だろうか、副作用だろうか。
それでは良い一日を。