夢の魚14 キャッチ&イート! | 水際で遊ぼう!

水際で遊ぼう!

アカメに魅せられて高知に移り住んじゃった
おバカな独身男性の釣り紀行!
明日も来週も来年も釣り出来るかな!
釣り出来るといいなぁ^^

いい釣りを何時までも!!

 真っ暗闇の河口・・

到着したのはAM12時頃・・・・ 
此処が釣れたことのある実績場だと言うこと以外に何の情報もない・・
とにかく数投げるしかない、そこから魚信をたどるしか・・
3回目の奈半利川、、まだ夜は寒い、新月で真っ暗・・怖い!
(ええと・・基本おいらは超恐がりなのだ・・・・;;)

でも、アカメ釣りは夜間がメインタイム!
怖いなんて言ってたら釣りになりませんが・・
そして勇気を出して1人河口にたちキャスティングを繰り返す!
 「ん~ここは・・どこに投げたらええんやろか?w」

 ばっしゅ~~~!・・・・たぱんっ!←ルアーの着水した音ね

 「・・スズキすらあたらんなw」
「まるでわからん・・どこでも魚出そうな感じの場所やのにw」

ばっしゅ~~~~!・・・・・・・・たぱんっ!

 「ひとりのが気楽でええんやけどな・・でも怖い;;」

 「あぁもうすぐ夜明けか・・ん・・」

ほんの少し辺りが白み始めた頃、対岸の方から人の声がかすかに聞こえます

 「どっこや?どっかに人がおるな?・・}
 「釣りかな?・・」

辺りがかなり明るくなり・・
よく見ると対岸の小さな漁港、その横の土手辺りに10人近く人がいるのを発見!
 「おっ!ウエーダー履いてる!ルアーマンか^^」

 「しっかし・・ぎょーさん居るな!」
 「行ってみるか!何釣りやろ?w」

遠征、情報集めも釣りの一つです・・
車に乗り対岸へ・・

おいら「あ・・おはようございます」

ルアーマン「・・おはようございます・・・」

 (なんか・・いやそうな感じや・・)

おいら「あの^^すいません、何が釣れてるんですか?」

彼は、、なんか挙動不審な感じ・・

ルアーマン「・・・・・スズキがね・・」

おいら「あぁスズキですか・・(ん・・多分うそやな・・!)」

おいら「へぇ!大きいっすか?」

ルアーマン「小さいセイゴですよ・・」
・・・・と言って彼は去っていきました・・

 「ん・・やっぱり・・アカメあがってるんやな・・」

実はくる前に松浦さん情報で此処でアカメがよく上がってるのを聞いてたのです
松浦さんいわく慎重にいかんとポイント聞き出すのは困難・・特にアカメは・・

 「ん・・よっし!此処を基点にやるかな」

~~食事をして、仮眠を済まし~~

PM15時頃から釣り開始!ポイントには誰もいない様子!
 「よし!いくでw四万十で言う潮位は多分いい感じやな」
 「ベイトのボラもおるしw」

河口からだいぶん入った場所、国道寄りで投げてると河口付近の漁港に近い土手に
ロッドを持ったルアーマンが5人やって来ました、、

 「あっしまった・・そっちか」
 「あんまり好きやないけど見よう見まねで情報収集や・・」

お手並み拝見でルアーマンたちのよく見える辺りに近づく
ちらちら見ながらキャスティング開始ww

投げてるのは14センチ前後のルアー・・カラーはレッドヘッド・・
ロッドはシーバスロッド・・

 「んw同じようなもんやなwおいらも大丈夫っぽいっw」

とっ!
先端よりで投げてた1人のロッドがしなった!!
 「えっ!・・まさか・・」
ちょっと遠くて確認しづらい・・が
明らかにシーバスじゃない魚がジャンプ!!鰓洗い!
 「おっ・・型は小さいけどなんや!・・今のは・・」
ルアーマンたちが集まって取り込んだ魚を見ている

 「ん~気になる!見に行こ・・」

確認したくてルアーマンたちの元に向かう・・・・と
魚は絞められてクーラーの中・・
辺りには絞めたときの血の後が残ってる

おいら「こんにちは~釣れたんですか!」

ルアーマン「こんにちは・・」

 「はい・・釣れましたよ・・」

おいら「おお~・・何が釣れたんです?」

ルアーマン「アカメ・・」
 
 「2年ぶりに釣れた・・こまいけど・・」

おいら「え!アカメなんですか!」

ルアーマン「アカメです・・」

おいら「食べはるんですか^^」

ルアーマン「食べますビールのあてに・・」

なんか、ちょっとがっかり・・でも

初めてアカメが釣れてるところを見てしまったおいら!

  「よ~~し今晩此処で粘るで~!」

「アカメ君!俺は喰わんからチョットくらい・・遊んでや~ww」


続く・・・・