稽古場日誌/平安山彩 | グワいま!

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何かむず痒さを覚え、ふと電線の向こうの広さに目を向けると、私の心などお構い無しに黄昏の橙は降り注ぐのです。

つまり秋花粉がたまりません。
こんにちは、平安山彩です。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
コロナという未曾有の事態に、それぞれがあらゆる思いを抱え戦っていると思います。
この戦いが終息を迎える頃、この出来事も歴史の1ページとなり、私たちがいなくなった時代のそのもっと先を歩んでいく人たちに語り継がれていくのでしょうか。

「刹那的な暮らしと丸腰の新選組」
刹那
1/75秒
その計り知れない時間の重なりが歴史
過去を生きた人たちの見えない思いを、
今、生きている私たちが紐解いています。

歴史から可能性が生まれていきます。

可能性が形になっていきます。

どうか、皆様に色鮮やかな可能性が伝わりますように。

劇場でも
配信でも
沢山お楽しみいただけたら幸いです。

最後に、
細心の注意を払いながら、ソーシャルディスタンスを保ち、巨大な扇風機で換気もしっかりし、稽古に励むこの躍動感をご覧ください。




以上、平安山彩でした。



グワィニャオン次回本公演
「刹那的な暮らしと丸腰の新選組 」作・演出 西村太佑。 
2020年11月26日(木)〜29日(日)

池袋のシアターグリーン 
BIG TREE THEATERにて上演いたします。

劇場観劇チケットは完売いたしました。
🍀全公演の生配信チケット発売中です。2週間のアーカイブがありますので、リアルタイムで観られなくても安心です。

詳細はグワィニャオンHPはご覧くださいませ。



【あらすじ】
とある出版社に入社した新人女子社員が一冊の本に目を通していた。
かつてその社で出版され絶版となった新選組本である。そこには新選組隊士
たちが抱える苦闘と知られざる日常を描いた短編がつづられ、新選組歴女の
間で語り継がれている本であった。新選組のことに全く無知な新人女子は、
ページをめくりその世界へと入り込んでいく。
新選組の日常を描く短編と新選組歴女たちの溺愛妄想が爆発するオムニバス舞台。