一昨日に現在の高3生と焼肉に行ってきました!
・野球部に入部後、先輩の代に不祥事に揺れるも、主将として部を引っ張ったS。
・テニスの市内大会で何度も優勝を果たしたR。
・サッカーの試合中に相手と接触し、生死を彷徨う大けがを負うも、元気に来てくれたR。
・将来の夢の為に体を鍛え続け、見違えるほどの体格になっていたI。
・相変わらずのムードメーカーぶりで場を盛り上げ、春からはナースマンを目指すK。
・ゲーム攻略の緻密さは以前のまま、この日もドラクエについて語り続けていたH。
・難病と闘いながら、高校では生徒会会長を務めあげたH。
・私よりも小さな体で、高校から体操競技に打ち込み活躍したR。
・この日は新人アルバイトとして、店のスタッフで頑張る姿が見えたR。
・そして今日の場をセッティングしてくれた、私の塾に6年2か月通ってくれたT。
それぞれが楽しくも大変な高校生活だった様子。
そして彼らの近況を聞いて、少し前から囁かれていた大学入試の実情を目の当たりにしました。
彼らの学年は中学時代から、ほぼ全員の実力がギュッと近かった世代です。
内申が28~33くらいで、中堅の公立普通科に多くの子が進学しました。
サッカー・野球・テニスなどのスポーツで男女問わず活躍する子が目立ちました。
ここ数年の中でも、現代の高校生像に近い生徒が多かった学年です。
今年の大学入試は特に私大の文系を中心に難しくなりました。
定員を上回る学生を入学させている大学に対して、
文科省からの補助金不交付の基準が厳しくなったのです。
これに伴い各大学は合格者の数を1割~4割ほど減らしています。
早慶やMARCHから多数の不合格者があぶれ、
関西でも関関同立その他同様の現象があり、
それらに伴いこの中京圏も思いの外、荒波を被った印象です。
この辺りは4月に近隣の高校から合格実績が出るので、
それらのデータを基に検証しますが、今年度の大学入試が難しくなったのは間違いありません。
その背景に対して、私の教え子たちの成績層は大変辛いものとなりました。
思い通り第1志望に通った子は、今回の参加者では1名でした。
都合が悪くて来れなかった子もいましたが、
その子たちもなかなか希望の大学は厳しかった様子です。
ここで以前から考えている、地味なのですが壮大な夢を発表します。
それは「卒業生のセーフティネットでありたい」ということです。
その中身は明後日に書きます。
思わせぶりですが、次回に続きます。