現在の大学2年生世代は、
中3時に男子3人、女子6人と、私の指導歴では珍しく女子が多い学年でした。
平均の内申点が32くらいあって、真面目な子が揃っていました。
男子の方が英・国が得意で、女子に数・理が得意な子が多かったのも、
この学年の特徴と言えるかもしれません。
特に小牧中学の3人の女子は全員が将来やりたいことが決まっていました。
Yさん…一級建築士
Hさん…看護師
Mさん…バイオ系の研究者
その内のYさんとHさんが、先日の土曜日に塾を訪ねてくれました。
というか、土曜講座の30分前に出勤してきた私は、
階段を上った踊り場で、2人がマジックでビニール袋に何かを書いている現場に出くわしました。
たまたま2人がHさんの家族と出かけているときに、ウチの塾の近くを通り、
私がいないかなぁと覗いても教室は空いていない。
仕方がないのでカネスエで差し入れを買って、玄関のノブに吊り下げておこうと考えた様子。
せっかくのお休みにありがたい話です。
帰ろうとする寸前に私が出勤してきたという訳でした。
少しだけ話をすると、
Hさんは現在看護学校の2年生で6月に初めて実習に行ったそう。
そしてまた10月にも実習に行き、就職活動に繋がっていくとのこと。
Yさんも建築士を目指して勉強中だが、男社会の中での厳しさを感じているとのこと。
現実路線として現場監督を目指すことも念頭に入れながら、
大学でやりたかった学問を一生懸命学んでいるとの事でした。
中2の冬に入塾してきた頃と
未来図があまり変わっていないというのは、立派な事ではないでしょうか。
(夢が変わっていく生徒も可愛いものですが)
Mさんの話を最後に。
彼女は私が合宿最終日を迎えていた、ちょうど1か月前の今日にLINEで連絡をくれました。
男の子の赤ちゃんが無事に産まれました!!
中根先生といい、Mさんといい、
私の教え子は最近二十歳そこそこで結婚し父母になっていきます。
体調が整えば、来春から大学に復学するそう。
そして養護教諭を目指すようです。
8月・9月は大学生が休みの為、卒業生からの連絡が増えますね。
それぞれの人生を確かに歩んで行ってほしいものです。