今までのラン歴 2016年9月 その2 | ワンラン日記

ワンラン日記

愛知県岩倉市八剱町「ワン学習塾」の日記。
さらに、代表・犬童の「ラン日記」の二本立て。
2017年は記録足踏みも2018年こそ目指せサブ3!
BEST:10km…40:01 ハーフ…1:26:45 フル…3:10:55

昨日の記事の続きです。

愛知駅伝の選考会に塾生が出るので、

私はクラブの加藤コーチと子どもたちと見学に行きました。

 

小中学生が数十人、高校生と大人がポツポツ参加という感じ。

人口が5万に達していない岩倉市は、決してレベルが高いとは言えません。

参加者が準備体操やアップをしている様子を眺めていました。

その際の私たちの格好は、ランニングクラブのTシャツとシューズ。

 

係員の人がやってきて話し始めます。「出てみませんか?」

どうやら一般の男性は一人しかいないとのことで、

「できれば走ってみてほしい」とのこと。

まだ私は練習開始10日なので、まったく自信が無かったのですけれども、

加藤コーチから「こんなチャンスはそうそうない」と背中を押され、

(彼は江南市在住なので、出場できないんですよね。江南市はレベルが高いですし)

3000mを走ることになりました。

 

久しぶりに最初からぶっ飛ばして入りました。

7周ほどするコースで、さすがに5周目くらいからはペースが落ちました。

女子の中学生にも数人抜かれる始末。

タイムは12分台の後半でゴールしました。

 

一応、このタイムでも一般の2位と言うことで、(出場者2名ですから)

「1週間以内に合否の電話をします」との話でした。

一般の部は正選手が一人と補欠が一人です。

他の市では3分15秒~20秒で刻めるくらいの選手が多いですし、

強い所ではニューイヤー駅伝に出るような選手の起用もあります。

 

私が選ばれると、全選手の中でも最も走力は下。

それでも恥ずかしい所は見せたくないと、翌日から練習の強度を上げました。

数日たって係りの人からの電話。

「犬童さん、すみません。せっかく走ってもらったんですけど、

 今回は選考会に来られなかった方で速い方にメドが立ったので、

 その方にさせてもらおうと思います。本当にすみません」

正直、ホッとしましたし、当然だとも思いました。

 

でもその直後に猛烈に悔しくなってきました。

それ以降9月の中旬~下旬はほとんど毎日しっかり練習しました。

 

そういえば、塾生のS君は中学生男子で正選手として選ばれました。

彼は12月の本大会でも無事に市の代表として立派に走りぬきました。