今回はフォローアップ外来があるため

 

主治医の診察曜日ではない日にもかかわらず

 

骨髄移植をやったその足で診察をしてくれるという神対応。

 

主治医のご好意に甘えての受診。

 

タイムラインは・・・

病院到着7時50分、8時に表が開いてから怒涛のラインナップ。

 

採血・採尿

ベナンバックス吸入

呼吸器検査

眼科

フォローアップ外来、看護師問診

フォローアップ外来、診察

呼吸器内科

血液内科

IgG点滴

 

院外処方を受け取り車に乗ったのが16時40分

 

はぁはぁガーンガーンガーン

 

 

 

さてここにきて薬が増え続けているという。

 

前回は口腔の炎症がひどかったためその強化。

 

そして呼吸機能の低下傾向があるため本日も検査実施し

 

気のせいではないことを確認(苦笑)

 

そのため、呼吸器内科で新たな吸入薬を被せることにした。

 

スピリーバというCOPDに使用する薬剤。

 

もしかしたら呼吸機能が10%程度改善するかも、と呼吸器内科医。

 

抗コリン剤なので緑内障とかその他もろもろあると

 

使えないが大丈夫なので使用することに。

 

坂道、階段を登ると息切れするのがひどくなってきたので

 

薬が増えることは予想していたが

 

局所投与薬でよかった。

 

またステロイド再開なんてイヤだ。

 

 

 

フォローアップ外来では

 

全般的なことを確認するのが目的の様で

 

二次がん検診ができてるかのチェック

 

GVHDの詳細な確認

 

などをしてくれる。

 

皮膚GVHDはあの高ーーい薬が少々効いている様で

 

かゆみと色素沈着が気持ち改善している。

 

しかし上腕と背部は硬化病変があり(強皮症)。

 

髪の毛はキモチ濃くなったような?

 

皮膚の病変はこのままなのかと聞いてみると

 

年単位で改善していくという。

 

おぉ!お願い

 

 

 

 

 

血液内科でもあの高ーーい薬が効果的かどうかが見どころ。

 

肝酵素は2桁後半をキープ、ふんばっている。

 

年末から正月にかけて

 

いただいたお歳暮をたくさん食べてしまったので

 

HbA1cが心配であったが

 

なんとか上限基準値内をキープ。

 

「これってGVHDが改善している影響ですか?」と聞いてみると

 

いや、ステロイドが切れた影響が大きいという。

 

ほんの少しでも入っているとやはり耐糖能が落ちるそうだ。

 

相変わらずnonHDL Choは高いが

 

食事でどうこうという病態ではないので

 

引き続きいかんともし難い。

 

個人の努力でどうもならないのは残念。

 

生活改善で努力ををすれば改善できる人は羨ましい。

 

 

 

高ーーい薬はいい仕事もするが悪い仕事もする。

 

免疫細胞を抑制してしまうので

 

IgGはやはり低い。

 

そのため定期的に点滴で補充しなければならない。

 

効果=副作用である。致仕方なし。

 

 

 

さて次回はどうなるか。

 

トータルの薬の数が20にまで届かない様に。