刺客をかいくぐりなんとか病院にたどり着いたニヤリ

 
今日は血内、ベナンバックス、グロブリン点滴、眼科、CT造影、と盛りだくさんゲッソリ
 
以下、ちょっと愚痴るのでお嫌な方は飛ばしてね。
 
留置針は予想どおり失敗される。失敗する人はさす前に「血管細いですねー」とあらかじめ言い訳をするからわかりやすい。これ、あるある。そして左右の腕が傷だらけに。「あ、入らないわ」と思ったらすぐに撤退してほしい!一発目の穿刺で血管に入らず、下手に血管を探って傷つけて深追いすると青あざが広がるしなにしろ次にその血管が使えなくなってしまうから勇気ある撤退をしてほしい。血液患者にとって血管は重要なのだよ!!でもなんで見えてる血管でかつ患者は動かないのにささんないんだろ。不思議だわ。自分でやれるもんならやりたいわ。留置の時は寝ているので刺すところは見えないが、見ていなくても外套の入り方と看護師/医師のリアクションでいい留置かどうかわかる(^^)そしてあえて見ないようにしているのは、施術者にプレッシャーを与えないため。でも「失敗するなよ」オーラがメラメラと立ち上っているかもしれない、笑。
 
眼科
色覚検査、視力検査、眼圧チェック。
色覚異常は…なかった!Nice.
コンタクトレンズを週3くらいしてたので目に傷が入ってないか気になっていた。目の傷は大丈夫で、ステロイドを減らすことに。そして左右、とくに右の飛蚊が目立つようになったので次回検査することに。
 
血液内科
肝酵素は横ばいで相変わらず高い。PLTは11万台をキープ。前回実施したマルクでは再発はないがリンパ球がまだうまく作られていないようだ。
 
 
今日はショックなことが。
造影CTでBO, Bronchiolitis Obliteransが軽度に出ていると。ようは肺のGVHDでQOLや予後を左右するやつ。移植前の説明でこれには注意しないと、といわれてたやつのひとつ(慢性GVHDで注意するのはBOと強皮症と説明されていた)。。。がきてしまったダウンかなりショック。
 
フルマッチの移植では出にくいということでたかをくくっていたが見事にビンゴ…。そういわれるとなんとなく息苦しい気がしてた。でも昨日のSpO2は98%だから酸素化の機能は酷くは落ちていない。落ちてたらそれこそやばいよ。
 
ステロイド吸入など、喘息と同じ治療が追加された。あーあ。スペーサーを使って喘息のにゃんこさんにステロイド吸入させていたが、まさか自分がそのにゃんこになるとは…。来週呼吸器科にもかかることに。どうやらその先生はBOが専門のようなのでその点はありがたい。
 
ますますステロイド(全身投与)とシクロスポリンは減量できないじゃないか。仕事完全復活はまた遠のいてしまった。
 
骨髄移植は、移植後苦難が続くという…。
再発しないだけが救いだが、かなりの代償を背負うことに。
 
身をもって知る。