春休みも残り少なくなり新学期が近づいてきましたね
進級や大学入学を期に家庭教師を始めた人も多いのではないでしょうか
しかし、初めての指導や、まだ慣れない頃はどうやったらいいのか分からず不安も大きいですよね
そこで今回は、知っていて損はない「家庭教師の指導の基本」をお教えします
座る位置は生徒のとなりかL字型
初め、多くの先生がこのように向かい合って指導を始めてしまいますが、これではうまく教えれることができません
なので、このように生徒のとなりかL字型に座りましょうまた、先生によっては、自分の書いている様子が生徒によく見えるように利き腕の逆側に座ってもらうようにする先生もいます
一方的に説明しすぎない
もちろん説明も大事ですが、生徒に手を動かせてナンボ解説はそこそこにして実際に生徒に演習をさせることが大事です
また、「分かった?」と聞いても生徒はたいてい「分かった」というのでそれを鵜呑みにしてどんどん先に進んでいってしまう授業はダメです
説明した問題をもう一度生徒に自力で解かせるくらいにしましょう
宿題は予習よりも復習
先生は週の限られた時間でしか直接指導をすることができないので、生徒が一人でも勉強ができるような宿題を出してあげること大切です
予習型の宿題をだすと「分からなかった」を理由に宿題をやってこないことが多いです。なので、そういうことが起こらないように復習型の宿題を出してあげましょう新しい問題をやらせなくても同じ問題を2回、3回やらせるような問題でOKです
その定着度を確認するためにも、次回の指導で小テストをするようにしておくと尚良いです
また、一人で宿題に取り組ませることを考えて、授業中に教えたことのまとめを作ってあげて、渡してあげると更に宿題に取り組みやすくなります
もちろん、指導で教わったことのないことでも宿題として取り組める力のある生徒についてはこの限りではないです
自分の生徒の様子を見て臨機応変に宿題を出してあげましょう
以上、大きく分けて3つの基本を紹介しました
早速、次回の指導から実践してみましょう