担当する生徒が、
宿題をやってこなかったり…
忘れ物が多かったり…
というのはいつの時代の先生でも悩みの種ですよね
今回はそれを解決する一番シンプルな方法を、ガッツの先生が示してくれていたのでそれを紹介します。
ガッツの石川先生は生徒にこんなものを書いてもらっています。
作り方はとても簡単です、
用意するもの:B6くらいの大きさのノート のみ
必要な事 :表紙には絶対に名前を書きましょう!
その名も
“宿題ノート・忘れ物ノート”
なんともシンプルなタイトルです。
その日の時間割と出された宿題を書く。そして提出日も忘れずに。
学校の必要書類などはその他に書かせる。
ただこれだけです。本当にシンプルです。
本当に効果があるの?
このノートの優れているところは、“やらなければならない事”を一つに出来る事です。このノートを使う前、生徒は日々の忘れ物や宿題のやり忘れで逐一怒られていたでしょう。
しかし、このノートを活用すれば怒る事は“ちゃんとノートをつけなさい”だけでいいのです。生徒自身もやらなければならない事が明確で、“やり忘れ”を防ぐ事が出来るようになるでしょう。
“たったこれだけの方法”で忘れ物や宿題のやり忘れを減らす事が出来るんです!素晴らしいですね★
より効果的なノートの使い方
“やらなければならない事”に加えて、“一日の振り返り欄”を作ってみましょう。
一日の反省は勉強においてとても大事です。
過去の先生通信でも紹介した“中村俊輔のサッカーノート”の記事 でも書きましたが、彼は毎日の振り返りを記録する事を以下のように表現しています。
「書くという作業をすることで、自分の気持ちや考えを整理できる。それを繰り返すうちに、自分のことを客観的に見つめることができるようにもなった。ノートを書くことで落ち着けるし、過去の自分の歩みが綴られているから、時間がたってからそれを読むと、いろんなことを再発見できる。」
-中村俊介のサッカーノートより-
毎日を振り返る事で“明日何をすべきか”が分かるようになります。
中村俊輔はサッカーで実践していましたが、これは何事においても活きる事です。
生徒により充実した一日を過ごさせてあげるためにも、ぜひこうした記録付けを習慣づけてあげてください。