定期テストが終わってから、テスト直しに加えて+αで、テストを生かすために実践できる方法を紹介したいと思います。
やり直しももちろん大切!!ですが テスト終了後って
「ああ、次は絶対こうしよう!」
「次こそは国語の漢字はパーフェクト目指そう!」
なぁんて強く思っても、いざ次のテストが始まると同じ失敗を繰り返してしまい、
「あれ、なんか前も同じこと思ってたなぁ・・・」
なんてこと、ありませんか・・・私が中・高校生のときはその繰り返しばかりでした。(^o^;)
そこで、生徒・教師ともが自分自身のテスト勉強をすぐに振り返り、何が良くできて、何があまりできなかったのかを教科別に評価・記録できるのがコレ!
Test check Sheetです
教務ツールHP(要パスワード、携帯不可)の<その他>に置いてあります。
ページの下の方です。
使い方は簡単です!(^o^)
①まず活用するのはテスト終了後。
テストが終わったら生徒に渡し、点数、テスト勉強~テスト内容まで自分が思う良かったところ、そして悪かったところを自己分析。改善点も書いてきて提出してもらいます
②次は先生が評価する番です!
赤ペンで生徒に共感したり、例えば、「理科の教科書の実験の部分はしっかり確認しよう!」「英語の動詞のミスが多いね。見直しするときは一通り動詞をチェックしよう!
」などテスト習慣の勉強方法や間違い癖、苦手ポイントなど思ったことをどんどん書きこんで生徒にフィードバックし返却します
このときコピーをとって先生用に保管しておくと良いですよ!生徒には無くさないよう、テスト後に学校で配られる成績表と一緒にファイリングしておいたり、テストノートに貼り付けておくなどきちんと保管するように説明しておきましょう
③今度は評価したものを実行するときです!
次のテスト期間に入ったらテストチェックシートを一緒に振り返りましょうそうすることで、前回のテストで反省したことが、そのままアドバイスとなって計画が立てられるのです
このTest Check Sheet、良いところもお互いに評価し合うのもポイントです。良いところを評価することで自信につながり、次もこれ頑張ったらまた点が取れる!という希望になります。
「これはできそう!」と思ったら、早速次のテストから活用してみてくださいね