映画「Winny」を観て感じたこと | 女性のための開運タロット

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こんにちは。


ひろせみかです。


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映画「Winny」を観て感じたことはいろいろあるのですが、


金子勇さんの姿勢に感銘を受けました。




映画「Winny」は、Winny事件を題材にした映画です。


Winnyは、データのやり取りが簡単にできるファイル共有ソフトになります。


Winnyを開発した方が金子勇さんになります。


Winnyは、悪用されることも多く社会問題となり、


開発者である金子勇さんも逮捕されてしまいました。


・2002年 Winnyを公開


・2004年 著作権法違反幇助の疑いにより逮捕され、起訴される


・2011年最高裁で無罪が確定


起訴されて無罪になるまで7年間。


7年って長くないですか?


私は長いと思います。


映画の最後に、実際の裁判後の記者会見の様子が流れます。


そこで、金子勇さんが仰ったことに私は感銘を受けました。


【記者】『産業を潰した責任』この辺りをどうお考えなのかをお聞きしたいと思いまして。


【金子勇さん】いや、あのー、私自身は別に、なんて言うかな、誰のせいに、今回の事件もつまり誰かのせいにすればそれで済むんだろうと思って、私のせいにされたんじゃないかと思うんですよ。

で、それも一つのやり方なんですが、それでは何も前に進みませんので、出来る限り前向きに、今出来る最大限良いことは何かを考えて、皆さん動くべきじゃないかと思いますけれども、はい。

誰かのせいにすれば良いっていう訳ではないと思いますし、はい。


ーここまでー


7年もの歳月を裁判に費やされ、心労もあっただろうに、


それを誰のせいにもしない金子勇さんの姿勢に、感銘を受けました。


記者の質問の意図が分かりにくいと思います。
↓↓↓こちらをご覧になることをおすすめします。(金子勇さんのお人柄もよく分かると思います)

金子勇さんは、裁判で無罪を勝ち取ってから、


1年と7ヶ月後にお亡くなりになります。


裁判後、開発者として活動出来たのは、わずか半年だったそうです。


不当逮捕されていなければ…と思わずにはいられません。



では今日もご自愛くださいませ。