2021年12月中旬、先月末に新たに確認された新型コロナウイルスのオミクロン株はまだ日本では感染拡大していないが、ちらほら市中感染の疑いも出てきてる。
自分は相変わらずマイクラにハマっていて模型で遊ぶ時間が確保できないでいる。
今年の年末年始はゲーム三昧になりそう。
いまは久々の電車移動でこの記事を書いている。
今回紹介するのは、トラム。
いわゆるチンチン電車だ。
トラムを導入するということは、街中を走らせるってことだからら街づくりを企画するにあたって重要な要素の一つとなる。
要素と言うより、単純に難易度が上がるだけなんだけどね。
数年前にhobbytrainから発売されたM6というトラム。
ドイツのいくつかの街を走ってるみたいだけど、これはニュルンベルクのカラーだ。
しかもDCC soundモデル。
こいつがオクに安く出ていた。
ジャンクとして。
説明ではサウンド付きのようだけどアナログパワーパックではピクリとも動かないしライトもつかないとなっていた。
もしかしたら、ちょっと手を入れれば復活するかもしれないと思い入札。
たしか1万3,000円ぐらいで落としたと思う。
この価格ならアナログ機としてもお得だし、デジタルサウンドが復活すれば破格の値段だ。
後で知ったけど、フォロワーさんも同じこと考えて何度か斬り合ったようだ。笑
2両編成の連接構造。
とても小さい。
特に車幅はご覧の通り12mmないくらい。
Nゲージの線路が大きく見える。
動かない原因を探る。
見た感じサウンドデコーダーに異常はないし、スピーカーも付いてる。
でも、なぜだか連接部分の配線がいくつかなくなってる。
要するにデコーダーに通電していない状態だ。
こんな感じ。
元の所有者は一体何のためにこんなことをしたんだろう。
ホビセンのシールが貼られているので、国内で購入したもののようだからDCCとわかっての購入のはずなのに、どうしたんだ。
アナログ環境で走らせたかったのかもだけど上手くいかず売りに出したのか?
これ、ホビセンだと4万はするぞ。
もったいない。
謎は深まるばかり。
配線しなおして電源を入れてみる。
焼けた…。
なぜだろうか?
配線は間違ってないはずだけど。
てことで、デジタルサウンドは諦めるしかなさそうだとなり、いつもお世話になっているTRAINOブランドのへのへのもへじさんに相談してみた。
そしたら、治るかもしれないから送ってくれと言われ、送ったら直してくれた。
配線は間違ってないとのことで、へのへのさんがデコーダーの焼けた部分を治して配線やりなおしたら普通に走るし音も出たとのこと。
なんかよくわかんないけど、へのへのもへじさんはやっぱり凄いってことだけがわかった。笑
戻ってきたトラムを走らせてみたら、本当にちゃんと走るし音も出る。
嬉しい瞬間、へのへのさんありがとう。
小さな車体から驚くほど大きな音がする。
走行音のガチャガチャいう感じが凄くいい。
ずーっと見てられる、聞いてられる。
のろのろ、ガチャガチャ、のろのろ、ガチャガチャ、悠久の時が流れる。
ファンクションに旧カーブのときのフランジ音があって最高だ。
自動運転にした時にカーブでこのフランジ音を出せるように設定することができるだろうか。
なんかできそうな気がする。
他にも乗客の話し声のファンクションなんかがあって、これはちょっと今までにない楽しいサウンド機だ。
残念なのはフランジ音、話し声、その他の音が同時に出せないってこと。
同時に出せる音は走行音と他1つの音のみだ。
まぁ、その辺は遊び方次第だからな。
しかし、このサウンドトラムは街の賑わいに大きな役割を果たしてくれそうなので買って大正解!
いや、治してもらって大成功!笑
ではまた!
「小さなヨーロッパと小さな鉄道」の歴史
↓
全ての始まり
https://gut.blog.ss-blog.jp/2010-09-01
サヨナラレイアウト
https://gut.blog.ss-blog.jp/2012-04-29
屋根裏ワンダーランドの始まり
https://gut.blog.ss-blog.jp/2016-06-13
屋根裏ワンダーランド製作記録