Olá! walnutです!
ポルトガルで食事をすると必ず出てくるのがシンプルな食事パン。Papo seco(パポセッコ)やcarcaça(カルカッサ)と呼ばれているパンですが、外は程よいパリパリ感、中はちょっとドライな感じのふわふわ感があり、オリーブオイルを浸して食べるのにぴったりです!
私は家でもこのパンを作るので、今日はレシピを載せますね。
【材料…パン10~12個分】
小麦粉(中力粉) ①150 g
②600g
ドライイースト 7g
砂糖 小さじ2
ぬるま湯 ①125㎖
②375㎖
バター 40g
塩 一つまみ程度
【作り方】
1:ぬるま湯①(125㎖)に砂糖とドライイーストを混ぜて、そのまま10分放置。
2:1がにごってきたら、小麦粉①(150g)を入れてへらなどでよく混ぜる。
3:2の粉っぽさがなくなったら(かなりべたべたな感じです)、ボウルの上に濡れふきん等をかけて(私はいつもラップをしています)、暖かいところで1時間、生地が2倍になるまで発酵させる。
4:3がふくらんだら、残りの材料を全部入れ、こねる(バターは少し室温に戻すといいかもしれません)。
5:生地が滑らかで程よい弾力になったら、またふきんやラップをして暖かいところで1時間発酵させる。
6:生地がふくらんだら、12等分してそれぞれ楕円形に丸め、オーブン皿などに乗せる。
7:上から小麦粉(分量外)を振りかける
8:7を暖かく乾いたところに置き、45分程度発酵させる。
9:オーブンを250℃に設定し、予熱スタート。
10:8がふくらんだら、ナイフの背やスケッパーなどで、パンに縦に切り込みを入れる(私は結構浅く入れますが、本場だと下まで届くぎりぎりのところまで切り込みを入れるようです)。
11:250℃のオーブンで15分ほど焼く。様子を見ながら、表面がきつね色になってきたらできあがり。
ポイント①:私は発酵のとき、オーブンにお湯を張ったボウルを入れて温室状態にして発酵させています。お湯を張ったボウルの上に生地の入ったボウルを載せてもいいかもしれません。
ポイント②:この分量だと量が多い!という場合は、半量でも大丈夫です。
手順が多いように思いますが、扱いやすい生地なので、家事の合間にさっと作れるお手軽パンです!
私はこのパンをスライスして、ポルトガルの魚のパテやチーズなどをのせて食べるので、結構浅く切り込みを入れます。すぐに食べない場合は冷凍できます(ジップロックなどに入れて、ストローで息を吸いながら袋の空気を抜くと、プチ密閉できます!)。解凍するときは濡れたふきんや濡らしたペーパータオルをパンにかぶせて電子レンジで温めると、またふかふかのおいしいパンに戻ります!
これに白ワインを使って玉ねぎと炒めた豚肉をはさんで、ポルトガル名物のビファナ風にしてもおいしいですよ!
Até à próxima!