違う未来があったかもしれない | 一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

いや、まだ一人息子と決まったわけじゃないけど。息子6歳。一往復の簡単なコミュニケーションはできます。会話できませんがエコラリアは天下一品。障害児育児と不妊治療の愚痴を綴った本音ブログ。

 

 

 

 

 

 

4月2日を迎えて

 

長男と次男は7学年差になることが確定しました。

 


 

不妊状態が長引き

 

 

もし二人目が産まれたとしても

長男と年の差がどんどん開くことに焦っていた時期もありました。

 



でも、今思うのは

 

 

このタイミングがベストだったのではないかということ。

 

 


3歳4ヶ月で自閉症と診断されるまでは、発達の遅さにずっとモヤモヤしていたし

 


診断されてからも長男に対して


情けない、恥ずかしい、うんざり、治ってほしい

という感情を抱いていました。

 


 

そんなときに二人目ができていたら・・・

 


手のかかる赤ちゃん。

長男より小さい赤ちゃんのお世話をする中、

 

 

 

奇異な行動をとる長男。

 


定型児ならいらない配慮でも、

長男は必要だったりする。

 

 

そんな長男の存在を疎ましく感じていたかもしれません。

 


長男をかわいいと思えなかったかもしれません。

 

 

 

二人が成長しても

次男ができることが長男はできないことに情けなさを感じ

 

 

 

長男には「療育する」という意識が生まれず放置ぎみ

 


次男には過度に期待をし、習い事や塾などの教育を集中的に受けさせる

 



そんな未来があったかもしれません。

 

 

 

そして・・もし

 

 

次男も障害児だったら・・・???

 


 

長男の障害受容ができていないところに

 

二人目の障害児を抱えることになった場合

 

 

絶望し

 

 

人生をドロップアウトしていた可能性もあります。

 

 

 

長男を大切に思い

 

長男の成長を願って療育や

 

自分ができる最大限の愛情と行動をとり

 

毎日を慈しみながら育てるようになり

 

 

小学生になったら子離れしようと思っていた矢先に

 

ちょうど授かった二人目。

 

 

これは

 

計算されたタイミングなんじゃないだろうか。

 

 

・・とはいっても愚痴は出る。下矢印

 

 

今年は花見できるかしら・・