妊娠判定陽性後の話です。
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お盆の真っ只中に、クリニックの診察日が入っていた。
今回は胎嚢が見えるかどうか。
妊娠判定受けてからこの1週間、恐怖と戦いながら
でも、出産した場合のプランも考えないといけないので、明るいイメージも持ちながらの
一週間だった。
BT9でHCGが100以上あれば妊娠継続する確率が高いという情報があったので、比較的前向きな気持ちのことが多かった。
そして今回…
胎嚢は確認できた。
前回流産したときのゴマ粒のような状態じゃなくて安心した。
7.3ミリ。
袋の中に白っぽいものもちらっと見えた。
診察の時に非常勤の医師に
「ホルモン値は大丈夫。これから大きくなってくるかです。染色体の異常があれば成長がストップしてしまうこともあります。一喜一憂しないようにしてくださいね」と言われる。
今回は胎嚢が確認できればオッケーということだった。
今回のHCGは4251だった。
先日の妊娠継続ツールでHCGを入力してみると
90%と出た。
これは期待できるんじゃない!?と喜ぶのも束の間。
妊娠継続ツールで90%以上あっても流産したという情報や
BT16 胎嚢の大きさで検索すると10ミリが平均という情報を目にする。
そこから気分は落ちる。
そういえば、キャンプ以降から気分の悪さが弱まっているような・・・
もしかしたら今回もだめかもしれない・・
陽性判定をもらったということは
出産まで至り、天国を見るか
流産・死産をしてしまい、地獄を見るか
そのどちらかに該当することは確定している。
妊娠をほぼ諦めながら、人生の次のステージに行くために治療を続けていた。
妊娠判定を受けて
「もしかしたら二人目できるかも」と
上げておいて
流産して落とす
というのは私にはキツイ。
医師に一喜一憂しないようにと言われたそばから一喜一憂している。
夫に今回の診察の結果と、私の不安な気持ちを伝える。
HCGの伸び率は1,5日で2倍が順調という情報があったので
夫に計算してもらったら、それはクリアしていた。
こういう安心材料の情報を集めても、胎嚢のサイズが気になる。
夫は楽観的だった。
最終的に私のマイナス思考に苛ついているようだった。
男にはわからないだろう、こんな気持ちは。
自分の体じゃないし、何年も通院してきたのは私なんだから。
次の診察は1週間後。
この1週間は私のマイナスマインドに支配されそうな1週間になりそうだ。
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