私が個人で運営していたブログに療育関係のことを書いていたのですが
データが消えてしまい、当分再度運営するつもりはないのでこちらに記載していきたいと思います。
私の経験が、発達障害のお子さんをお持ちの方のお役に立てれば幸いです。
ここ１年の家庭内療育について
去年の秋頃にこの本に出会いました。
発達障害についていろいろ調べている方はご存じの方も多いかもしれません。
著者は「澤口俊之」氏で
テレビの「ホンマでっか！？TV」に出演されていた脳科学者の方です。
この本のまえがきに
「発達障害は脳機能障害であり、低下ないし障害されている脳機能を適切な方法で向上させれば発達障害は改善できる」とあります。
※ただし脳が完成される8歳未満のこどもが対象
読み終えた後に、「希望の光が差した」とはこのことかと思いました。
その解説や、改善方法、やめたほうがいいことなどがこの本に書かれていました。
（詳しい内容については、内容が歪むといけないので実際に読んでいただくことをおすすめします）
やめたほうがいいことはすべてやめて
脳のワーキングメモリ（前頭前野）を鍛えると知能が向上すると書かれていました。
私はさっそくこの本に書かれてる数字カードを入手し
数字カードに同封されている説明書を参考にカードを使った訓練を行いました。
それと同時に澤口先生の奥さん（同じく脳科学者）による電話での教育相談の申込みもしました。去年の１１月のことです。
事前にチェックシートを記入し、その解析に3ヶ月を要するということでした。
料金はチェックシートのみだと22000円。
電話相談付きで33000円（40分11000円、以後30分5500円）
病院のカウンセリングなどと比べるとかなり高額だと思いますが（受けたことないけど）
これは息子の将来にも影響することなので、
安いと思いました（例えば何ヶ月も通う塾代と比べても安い）
すぐに料金を振込み
チェックシートも送付しました。
しかし3ヶ月経っても解析結果が送られてこず・・
この本には一般的に幼児の教育によさそうなもののほとんどすべてを否定されていました。
数字カードを正しく使うためには教育相談でやり方の説明を受けてからでないと効果はないと書かれていましたので
一日千秋の思いで待っていました。
しかし少なくとも3ヶ月は待たないといけない
その解析結果や電話相談の日まで指を咥えて待っているわけにはいかないと
解析結果が返送されるまでの間に本に書かれていることを参考に
・数字カード
・数字を書く練習
・毎日公園に行き、走ったり（有酸素運動）、少し危険な遊具で遊ばせる（綱のネット上りなど）
・絵本の読み聞かせ（絵は見せない）
・キャッチボール
・ピアノの習い事
を行っていました。
本に書かれている脳にいいことのほとんどが
息子は苦手とすることばかりでした。
本を読んで、運動などの取り組みはすぐにできるにしても
ワーキングメモリを鍛える方法は教育相談してやり方をきかないとできないっていうのは消化不良な気もします。
これが著者が一般人だったら、よくあるのが高額セミナーへの誘導だったりするのですが
世界的権威の脳科学者で、有名人でもある人が
悩める一般市民から小銭を稼ぐ理由がないので、
お金儲けのためではないんだろうと思い、大人しく待っていました。
１度どうなってるか確認のメールを送り（結局送ったんかい）
解析結果が届いたのが３月でした。
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