三島由紀夫24歳の時の作品ですからね。
こんなに有名作家になるなんて思わずに書いちゃったのかな。
告白なんかしちゃって、
あとで後悔しなかったのかな。
なんて余計な心配したりして(^^;)。
でも書かずには居られなかったんでしょうね。一種のカタルシス?自己顕示欲の強かった三島にしてみれば。。。
若い頃この作品を読んだときは、三島由紀夫って男色なんだ~!
ってショックで、以来顔を見るのが嫌だったんだけど、
(いや、男色が嫌なんじゃなくて、三島さんのご容姿が、いやはや生理的にど~も^^;)
今は三島由紀夫の苦悩が分かる気がする。
これも年の功ですな、わっはっは!
男色という言葉は三島にぴったりくるとつくづく思う。
ゲイでもなく、ホモでもなく、男色家。
女性から見たら嫌悪を感じさせる彼の意気込んだ色気は、
男色にとっては、たまらない魅力なのかもしれない。。。
冒頭の産湯をつかうシーンは彼の才能がキラキラ輝いて印象的です。
天才は「生きるのが辛かろう」の代表的作品ですが、すでにこの頃から、思想的にも嗜好的にも将来の三島由紀夫が見え隠れしており、なんともいえない緊張感と哀しみを感じます。
著者: 三島 由紀夫
タイトル: 仮面の告白




