涙なしでは読めない、
感動のドキュメントがついに出版されることになりました。

お涙ちょうだい物語とはいえ、笑いすぎて涙が出るほうの涙でして。

心優しく素直な夫と広い背中が凛々しい鬼嫁との愛の軌跡。
内容の面白さは勿論ですが、カズマさまの文章力が素晴らしい。
彼のセンスがキラリと光ってます。
同じ事実を他の人が書いても、ここまで涙を取れるかどうか。

出版業界でもベストセラーは間違いなし!

頑張れ~、鬼嫁!!!

嫁のほうかよっ!



著者: カズマ
タイトル: 実録!鬼嫁日記
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私が受話器をとってまず

「診療所」と告げる声が、
人の耳によっては
「死んじゃうよ」と聞こえるらしい。



タイトル通り、「ほんとにこの人、医者でだいじょぶかしら」
と読者を不安にさせるような書きっぷりが良い(笑)。

アレルギーの持病を抱え、身体も弱く、気も弱く、名医でもなく、
赤ひげ先生でもなく、せこいところもある開業医の日常生活を綴った
エッセイです。
医者だって、普通の人間なんだな~と嬉しくもあり、不安でもあり。

淡々と生真面目に語るユーモアも可笑しいけど、随所に医者としての知識や所感も散りばめられていて、結構役に立ちます。


☆☆☆☆

著者: 森田 功
タイトル: やぶ医者の言い分 b-blue


どうした気の迷いか、京極夏彦は読みたい読みたいと思いつつ、
その分厚さと、ハマリそうで怖くて手がでなかったのに、装丁が私好みで思わず買ってしまった。

ところがぁぁぁ!

よく見たら「巷説百物語」じゃねえか(またかよっ!)。

続を先に読むか、「巷説百物語」を買ってくるか迷いつつそっと覗いてみる。う~む、やっぱり装丁がいいなぁと、うっとり。
抹茶と柿色の内装がなんともいえず私好み。
こんな素敵な本は、やっぱり気を入れて完璧に読みたい。
ってなわけで、泣く泣く本棚へ収納。
こんなことしてると、また読み忘れて、今度陽の目をみるのは何年後になることか。。。

私の本棚って、上巻のみとか、下巻のみとか、同じ本が2冊とか、バラエティーに富んでます ^^;。

今年の目標:衝動買いはやめましょう



著者: 京極 夏彦
タイトル: 続巷説百物語
http://blog.oricon.co.jp/guruguru/

いまや源氏物語の第一人者ともなった瀬戸内寂聴師。
さまざまな読者の要望に応えて、師の源氏関連書籍の多さは群を抜いている。


源氏物語はそれだけ奥が深く語りつくせないということであり、
源氏物語ファンが多いということでもあろう。

タイトルに何故「わたしの」と付けたのか不明だが、この本は長い長い源氏物語を俯瞰図でとらえて解説してくれる。
源氏物語の山場を興味深く描きながら、紫式部を含め、登場人物の背景や政治的意図、平安時代の生活風習などを解かりやすく織り込んでいるところは、さすが御大家である。

☆☆☆☆

著者: 瀬戸内 寂聴
タイトル: わたしの源氏物語 b-green


画像提供:撮りっぱなしの写真館

K122S
題名からいってそこそこ売れ続けているようですが、単純に夢診断をしたいと思って買った人はがっかりするかも。
残念ながら、心理学を齧った著者の自己満足カタルシスにすぎない。
42歳でヨーロッパに留学して心理学を学んだと言う著者の生半可な知識と自己顕示が目立ちます。

フロイトやユング、アドラーなど、心理学の派による対比は分かり易かったけれど、心理学の予備知識がまったく無ければ意味をなさない内容だし、ある程度知識のある人にとっては物足りないと思う。

結局、作品の意図があやふやなので中途半端な感じが否めない。
夢診断というよりもエッセイとして読んだ方がいいかんじ。


☆☆

著者: 秋山 さと子
タイトル: 夢診断 b-red