cell 「最近、呆けが進んできたのよぉ(泣)」

と言うあたくし。


久々に逢った友達の返事はこれ↓

「大丈夫!ぐたちゃん、昔からちっとも変わってないって♪」


そんなに爽やかな笑顔で、可愛い声出さなくたって(泣)


わなわなわな。。。。


「つまり、あたしゃ、子供んときから、呆けてたってことかいっ!」

「そうとも言う♪」


このお、言わせておけば、

その通りっ!orz...


そそそれは、われわれの公然の秘密ではありますが。。。

こいつぅ、だてに歳だけ食ってはいない。



*****



そういえば、ある悩める主婦G子さん(仮名)から、近頃こんなしい話を聞いた。


(プライバシー保護のため、音声及び画像を変えてお送りしております。)



月曜日の朝。

ナイトテーブルにおいてある夫のケイタイが鳴っている。

私は、夫はシャワーを浴びているのだと気がついて、ケイタイをバスルームまで届けようと手に取った。


何かがいつもと違う。

張りつめた空気。

なにかが重い。

何だろう、この微妙な違和感は。。。


壁に掛けた時計に目をやると、午前6時。

こんな早い時間に、誰からの電話なのかしら。。。


その瞬間、夫がバスルームから飛び出してきた。

その手には、携帯電話を握り締めて。



へ???


ぢゃぢゃぢゃあ、これは?

私が握り締めている、これは何?


私は握り締めたケイタイを見て愕然とした!


キーパッドがない!


ひょええええ?

新しい携帯電話って、私になんの許可もなく、いつの間にこんなんなったの!?


夫の電話が終わるのを待ちかねて、おそるおそる訊いた。

「あのさ、これはなあに?」

「ipod」


あいぽっど!

これが。

噂の。。。


がっくし。orz...

紛らわしいもん作りやがって!

(紛らわしいのはオマエだっ!)


妙に疲れた朝でした。。。



(登場人物は架空のものであり、実在の人物その他とは関係ありません。万が一、心当たりがあっても、それはあなたの勘違いです。



ipodmini

編集後記


先日、夫と娘がipodなるものを購入。

ipodの名前くらいは知ってるんですっ!宣伝してますから。

MP3も知ってますっ!(使ったことないけど)

DVDも知ってますっ!(自分じゃ見ることが出来ないだけで)


ただ問題は、名前を知っているというだけで、

それが何やら、何に使うのか、さっぱりでんねん。

(うんうん。わたくし、性格はとってもさっぱり!


問題は、ipod携帯電話の形態が似ているということ。。。

だだだ誰やっ、こんなもん造ったのわ!


*せっかく画像を撮ろうとしたのに、デジカメも新しくて使い方が分からず(泣)。古いデジカメで撮ったけど、PCの接続法を変えられちゃって、これも分からず(泣+蜂)。あああ、私はこれから、どうやって世間の荒波を生き抜けばいいのっ!?

注:トップ画像は必殺管理人★ぐたではありません。

  ぐたにそっくりな一流モデルです。(大嘘)

hitchcock 手元にあるのは、 「HITCHCOCK’S MYSTERY MAGAZINE 1977年8月号」

日本では、ハヤカワミステリで刊行されている「ミステリマガジン」の原本ではないかと思われるけれど、ミステリに疎い私にはわからない。(汗)


この本は、亡き父の書斎にあったもので、表紙のヒッチコックのタイトルの古びた小冊子に、「価値がありそうだな~」という卑しい考え^^;で、何十冊もの中から一冊を失敬してきたもの。

それから、20年以上もの月日が流れたけれど、この雑誌だけは、どういうわけかずっと手元にある。


そして、未だに読んだ事がない。(爆)

さて、1977年8月号の目次は


中編小説

WEDNESDAY NIGHT AT THE FORUM by William Bankier



短編小説

ALL KNIVES ARE SHARP by Edward D, Hoch

POOR EVA by Jane Speed

THE CANVAS CAPER by Jack Richie

THE TREE ON EXECUTION HILL by Loren D, Estieman

TWO SMALL VIALS by Eisin Ann Graffam

SHADOWS ON GLASS by Stephen wasylyk

THE CONTRACT by James Holding

WEEDS by Charlene Weir


きっと、ミステリファンならご存知かもしれない。


さてさて、小一時間もあれば読めそうなくらい薄いこの小冊子。

暇があったら読む事にして。(爆)あと何十年かかることやら^^;

冒頭のヒッチコックによる宣伝文くらいは紹介しましょうかね。


もし、君に度胸があるのなら、このクーポンを郵送すれば、究極のサスペンスの新作を格安で手に入れる事が出来るでしょう。


年間8冊 $5.97

年間12冊 $8.97


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現在刊行20周年!


1957年に初刊の「アルフレッド・ヒッチコック ミステリマガジン」は、毎月毎月、数多くの娯楽を提供してまいりました。

あなたはきっと、中編小説も含めて数々の新作を、スリルと恐怖と共に毎号手にする事が出来るでしょう。そして、ヒッチコックのひねりのきいた意外な結末をお楽しみください。


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ぐわはは! 冷や汗もんの翻訳で、暑さも忘れました。

((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル


ヒッチコックはミステリの大御所として超有名人ですが、私は映画もほとんど見ないし、本も読んだ事がない(はず)。

昔、テレビ番組で毎回最初だか最後に出てきたような記憶もあるけど、「ふてぶてしいおっさんやなあ」と、当時は関西弁を知らなかったけど、思っていた。(笑)


その後、彼はとても意地が悪いという噂を聞いて、なんとなく近寄らないことにした。(爆)


それなのに、この小冊子はここにある。

恐るべし、ぐたさんの欲望!

かっかっかっ!(腰笑い)


注:(腰笑)とは、グタダス の新語で

<両手を腰に当てて首を45度後方に倒し、大声で「かっかっかっ!」と心底笑うこと>

ちなみに(腰飲)とは、

<片手を腰に当てて首を45度後方に倒し、ビールまたは牛乳を「ぐびぐびぐび。。。ぶは~っ!」と飲むこと。それ以外の飲み物は禁止>

わかればよろし。


banblue

ミステリマガジン 02月号 [雑誌]

*ごめんなさ~い! この本は読んでいません^^;。

  読んだ方はぜひ感想くださいね♪

gs


思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ

夢としりせば 覚めざらましを



あの人のことを想いながら眠ったら、夢であえたけど、夢だと知っていたならば、目を覚まさなかったのに。あのままずっと目覚めなければよかった。。。



(古今集・552 小野小町)


絶世の美女小野小町おののこまちといえば、平安時代を代表する六歌仙の一人ですが、その美貌により、「美しいひと」の代名詞ともなりました

例えば、アメブロ小町といえば、アメブロ内で一番美しいひと♪

う~ん、誰でしょうね?

私の専属毒者さまの中では。。。これとあれと適当にみつくろって。。。

おおっと、言ってしまうと血の雨が降りそうなのでやめとこっと。

(*^. ^*)オホホホ!

ほら~、私って八方美人だから♪(これも美人のうちかい!号泣)


小野小町は、その才気と美貌ゆえに多くの伝説が残されていますが、

深草少将との伝説の悲恋物語をご存知でしょうか。


小野小町に言い寄る男性は多勢いましたが、小町は誰にも靡きません。そんな男性の中でも、深草少将は人一倍熱心に小町を口説きました。

困ってしまった小町は、苦し紛れに、

「100日間、私の元に通いつめて下さったら、貴方のものになりましょう」

と約束をしました。


深草少将は、喜び勇んで、雨にも負けず、風にも負けずに小町の元に通います。

ところが、99日目。

深草少将は、過労のために急死してしまったのでした。


そんな馬鹿な!?


そうなのです。これは伝説ですからね。

しかし、いったい誰がこんな話を作ったのか。

話が出来すぎですよね。^^;


私はこっちの方が自然だと思うなぁ。


深草少将に求愛された小野小町は、その胸に抱かれてこう囁きます。


「本当に私を愛しているのなら、今晩から100夜の間、1日も欠かさずに通ってくださいますか?(*´д`*)ハァハァハァアハァ 」

「どどど努力してみまっす!((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル」


夜x100=TRUE LOVE


深草少将は、喜び勇んで、雨にも負けず、風にも負けずに小町の元に通います。

ところが、99日目。

深草少将は、過労のために急死してしまったのでした。

バイアグラなどのない遠い遠い昔の悲しい恋物語。。。

(注:バイアグラは副作用で失明の恐れあり。)


恐るべし!小野小町の精力!


つまり、一夜を共にするために、百夜通うのではなくて、

百夜を共にしてくれたら、男として認めよう。というわけです。


こっちの話の方が自然ではありませんか?

え?そうでもない?

だよね~!(爆)




錦 仁
浮遊する小野小町―人はなぜモノガタリを生みだすのか

アメブロ小町は誰かなあ。  b-red

d111s 先日、亡くなったエド・マクベインの

「87分署シリーズ」の作品。


ミステリと犯罪現場は表裏一体だった時代の古き良き時代の古き良きミステリ。




マクベインの作品は多くの人によって翻訳されている。

さまざまな翻訳を通じても残るもの。

リズムとテンポ。

特に会話におけるリズム感は、マクベインの魅力のひとつ。

彼の言葉は生きている。


行間で語る作家でもある。

この余韻とか微妙なニュアンスが、日本人である私の心に囁きかけてくる。今は少なくなったなあ、こういう作家。


酸鼻を極める犯罪現場と、人の心の哀しみと奇妙な明るさ。

男らしさと真の優しさとhumorと。


でしゃばり過ぎないキャラクターと簡潔な文章。

何人のアメリカの男たちがマクベインの小説に憩い、時間を過ごしたことだろう。そんな男たちの姿が浮かび上がってくる。


この寂しさはなんだろう。。。


古臭い登場人物と古臭い物語。

でも変わらないのは人の心。

彼の言葉は生きている。


一つの時代が終わってしまった。

エド・マクベインのミステリは古典になった。

<本名名義エバン・ハンターの作品としては、教師時代の体験を生かして高校生の非行を描いた「暴力教室」やアルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス映画「鳥」の脚本などが有名。>



banblue


mcbain

エド・マクベイン, 高橋 泰邦
麦藁菊

文字の書きぶりから、書き手の人格を推理するのは、この国の習慣。


確かにその通りかもしれない。



初めにお断りしておくが、私の能力では、この本の素晴らしさを書き表すことはできない。つまり、手に負えない!ってやつ。

年に1,2回は、こういう胸がワクワクする本にめぐり逢える。


この本の著者、石川九楊氏は1945年、福井県生まれ。書家・評論家とある。書に関しては、まったく知識がないもので、残念ながら、著者の名前は今回初めて目にした。


第一に、まず目を剥くのは、掲載されている錚々たる一流作家たちの書蹟である。揮毫、色紙、原稿などなど。白黒の小さな写真での掲載だが、各作家の持ち味は充分に伝わってくる。


字とは、書とは、ある意味で写真よりも、本人の素顔や本質を顕すものだと思う。


作家という商売柄、自分の書いたものは商品であるから、残っているのは当然なのだが、これだけ一同に介して見る事ができるのは、壮観であり、文学好きには堪らない魅力である。


あえて、この現代作家100人の中から、私の好きな作家の名前をここに挙げさせてもらう^^;。


永井荷風、谷崎潤一郎、岡本かの子、堀辰雄、山本周五郎、松本清張、江戸川乱歩、司馬遼太郎、吉行淳之介、三島由紀夫、立原正秋、五木寛之、開高健、瀬戸内寂聴、田辺聖子、星新一、山藤章二、立原道造、野上弥生子、小林秀雄、俵万智、ビートたけし、糸井重里、長谷川町子、山田詠美、宮部みゆき、大沢在昌。。。

まさに、トイ・ザラスに投げ込まれたお子様状態である。(笑)

(*´д`*)ハァハァハァアハァ

ひとりひとりの作家の書に関して、感情文を書きたいっ!

ちょっと意外なのは、向田邦子の書が掲載されていなかったことだな。


100人の作家、ひとりひとりの筆蹟を見ていると、確かに字とは、その作風なり、人となりそのものである。


たとえば、立原道造の筆蹟などは、甘くロマンティックで、彼が生きた時代そのものが表れていて、ただそれだけで、一品の芸術品に見える。

サザエさんでお馴染みの長谷川町子や似顔絵の山藤章二の字などは、字そのものが画になっている。



書蹟を見ているだけも飽きないが、素晴らしいのは、石川氏がプロの書家の目を通して、各作家の書の感想を述べながらも、心理分析的なアプローチをしたり、作家に関するさまざまな逸話を披露してくれていること。また文芸評論から、字の書き方による文化論まで幅広く、読み応えたっぷりである。




たとえば、こうだ。


一見、高貴で上品な顔立ちをしているが、じっと見詰めると、<青><清>に俳優のサイン風の通俗的な歪形が見通せる。内に俗を孕みながら、外側を高貴に飾り立てた書と言えよう。


これは、意外にも松本清張に関する叙述。



日本人(東洋人)の文化は、文字の文化である。と著者は述べる。

ううむ。たしかに、中国人に負けず劣らず、我々日本人は文字が好きだ。

感情も感覚も、すべて言葉よりも文字で表現しようとするし、日本人にとっては、その方が得意な気がする。


「若者の文字離れ」などと言われて久しいが、近年のインターネットや携帯電話やコンピューターゲームが、それに歯止めをかけたに違いない。文字を知らなければ、ゲームも電話も出来ないのだ。

なにも読書だけが、書や文字ではないのだよ、君。(笑)





著者: 石川 九楊
タイトル: 現代作家100人の字


画像提供:撮りっぱなしの写真館