珍しく更新したと思ったら、このさっぶいタイトルで、少しは涼んで頂けましたざんしょか?
毒者の皆様、大変ご無沙汰りました。(礼)

お忘れの方も多いでしょうが、天才ダジャリスト、ぐたでござります。

ブログを途中放棄いたしまして、まことに息苦しくじゃなく重苦しくじゃなく見苦しくじゃなく心苦しく申し訳なく思っております。

なにしろ、ひょこっと思い立って旅行に行った時、読みかけだった「伝説になった女たち」 を持って行ったのが大間違い!どうやら本を飛行機の中に置き忘れちゃったようなんです。(泣)

そこで、途中まで書いた下書きもあるし、また新たに同じ本を買おうと思っていたんですけど、本屋さんに行くとついつい他の本に手が延びてしまって。。。一度寝た男。。。じゃねえや(笑)、一度読んだ本をもう一度買うのってなかなか出来ないことですわねえ^^;。


その上、長年に亘る老眼との闘いでとうとう敗北いたしまして、いよいよ老眼入りコンタクトレンズにしたんですけど、これがまあ、めっちゃ調子が悪くて、小さな文字は見えるものの文字が2重に見えるんざます。

あららら? ぐた犬が3重に見えるわ!?と思ったら、いつの間にかぐた犬3号まで増えちまってるし。(汗)



 

保護色犬2号3号(暑くないんか、おまいら~!?)
いま気がついたんですけど、ぐた犬たちって3匹とも白黒ですわね!

血の繋がりもないし、まったくの偶然なんですけど。。。(汗)

てなわけで、この暑いのに、ホットドッグが3つも家の中に。。。(汗)
そんなこんなで、気になりながらも、ずっとブログから遠ざかっておりました。


というわけで、その間に読んだ本も結構溜まりに溜まって堪らねえ状態になっております。
あたくしって過去を引きずらない女なので、本の内容は読んだ端から忘れてるざますけど、思い出せる範囲でぼちぼち書こうと思っています。(乞うご期待なく^^;)

では、暑さ厳しき折、お体にお気をつけ遊ばせ。


いまハマってる歌♪(音声が出ますからご注意を)


http://jp.youtube.com/watch?v=hDZyMOY6KrM


高野健一
さくら








まず画像ありきの「画像を愉しむべき映画」なので、こじつけっぽいストーリーには興味がなかったけど、意外や意外、高校生のサム少年を中心に初恋あり、友情あり、ユーモアありの大傑作でした。


アメリカ軍の全面協力もあったそうですが、アラブの砂漠やペンタゴン内部での政治的な場面と、主人公の少年が住む庶民的な環境との対比も素晴らしく、このふたつがどうやって繋がっていくかという過程も面白かったです。


1971年型黄色いカマロやデコトラがトランスフォーマーに変身する場面は本当にかっこよくて、CGだとわかっていても不自然さをまったく感じさせません。その上、トランスフォーマーたちが人間よりも緻密に動き回るアクションなんざ、ロボット好きのあたくしにとっては、もう大興奮の極致で、機械油汗が滴っちまいました。(笑)

こんな、おもちゃ箱をひっくり返したようなハチャメチャな目にも止まらない場面は、スピルバーグ映画の醍醐味ですね。


観終ってみて、この映画はアメリカの愛国心そのものだと思いました。

映画の中の駐留軍のシーンは、現在進行中の現実の戦争を彷彿とさせ、最新の軍用機やマシンで戦争の是非や悲惨さよりもかっこよさを徹底的にアピール。

多分にプロパガンダっぽいのが気になるところだけど、長引く戦争で、アメリカ国民からもブーイングの世情をよく反映していて、これって、ブッシュが蔭で手を廻したんじゃない? 
この映画にコロッと騙されて、アーミーに入隊しちゃうバカモノ、じゃなかった、ワカモノも結構いそうですわね。

一方、トランスフォーマーに使われた車はほとんどがGM車。(笑)

これがトヨタやニッサンだと、興行収入にも多少影響してくるのかも^^;


さてさて、キャストの方はと申しますと。。。

主人公のシャイア・ラブーフ     

高校生という中途半端な年齢で活躍できる男優というのは本当に少ないのですが、役柄にぴったりでいい味出していました。


ガールフレンドのミーガン・フォックス

初め見たときは、いかにもアメカジブランドのイメージガールのモデルみたいだし、どうみたって高校生には見えないだろ!と思ったけど、だんだんしっくりしてきました。最後は髪振り乱しての大アクション。

レイチェル・テイラー

これもねえ、絶対場違いな人選で。どの映画にも必ずこういう感じの”大抜擢”されちゃったみたいな女優がいるよなあ。。。と思っていたら案の定、スピルバーグのお気に入りみたいです。(苦笑)


ジョシュ・デュアメル

めちゃめちゃカッコイイ兵隊さんです♪

というわけで、でぶ症のあたくしが映画を観に行くなんざ、よっぽどのことなんざます。

それだけ観たかった映画でもあり、期待以上の素晴らしい映画でした!




トランスフォーマー公式サイト



トランスフォーマーG1キャラクター大全集―トランスフォーマー生誕20周年記念 (別冊宝島 (996))
Chris Sarracini, James Raiz, 石川 裕人
トランスフォーマーアルマダ (Volume1) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)






世紀末の婀娜花として咲き誇ったフランスの大女優サラ・ベルナール。

同世代を生きた日本の女優松井須磨子と比べると、どうしても須磨子の方が女優としても女性としても見劣りがしてしまうのは否めない。

サラも須磨子同様、大女優にふさわしく強烈な個性を持った女性だった。

女優にふさわしくというよりも、サラのあまりの強さ激しさゆえに、平凡な女の生き方は難しかったというべきなのか。

高級娼婦の私生児として生まれた複雑な生い立ち。

数多くの有名人たちとの交流と自由奔放な恋愛経験。

仕事に賭ける男勝りの情熱と野望。


サラは、自分の美貌や才能に溺れず、常に努力の人だった。

ありあまる情熱は恋と芸術だけに向けられたわけではなく、多くの人びとを助けたり救ったりもした。
何事にも全身全霊でぶつかり、どんな不幸さえも糧として、「なにがなんでも」という言葉が彼女のモットーだったという。
まさに絹を纏った不屈の精神ともいえる。

そして、サラは自分のベッド代わりに本物のゴージャスな棺の中で毎晩眠ったという。
晩年のサラ・ベルナールを描いた絵があるが、大女優サラ・ベルナールにふさわしい素晴らしい作品である。


その華やかな姿態は、ミュシャ(関連記事 )を代表として多くの画家によって描かれ、数多くの写真も残されているが、その華麗な美しさは今でも私たちを魅了してやまない。






高橋 洋一
ベル・エポックの肖像―サラ・ベルナールとその時代
島田 紀夫
ミュシャ―アール・ヌーヴォーの美神たち




山崎 洋子
「伝説」になった女たち









42歳の彫刻家ロダンと恋に落ちたカミーユは、潤んだ目をした19歳の少女だった。

<なぜあの人だけが、こんなにもわたしの心をとらえるのだろう。

なぜほかの人ではいけないの?あの人よりも、もっとやさしい人が他にいる。

わたしを愛し、わたしだけを見つめてくれる人が、必ずいる。
分かっているのに、なのになぜ、あの人のことばかり考えて、こんなにも思い悩むのだろう。
昨日も今日も、たぶん明日も・・・・。>


悲恋と呼ぶにふさわしい恋。。。

年齢差。

師と愛弟子。
三角関係。

大人の男の狡さが分かっていても、抑えられない気持ち。

よくある男と女の恋でさえ、当人たちにとっては、世界にたったひとつの大恋愛なのだから。

オーギュスト・ロダンには、婚姻関係は結んでいないものの、20年も連れ添った糟糠の妻とも呼べる女性と子どもがいた。
若く美しく情熱的なカミーユと、ロダンのすべてを受け入れて待つだけの妻・ローズ。
愛人と家庭との間で揺れる男の姿は、どうしてこうも似通っているのだろう。

熱情か安らぎか。。。
結局ロダンはローズの元に戻っていった。

ロダンの弟子であるカミーユが、愛を捨て芸術に逃げ込むことさえも世間は許さなかった。

カミーユの芸術的才能は、師であり、恋人であるロダンの模倣としか見て貰えなかったのだ。
恋の苦悩と芸術との葛藤に苦しみ、じょじょに彼女の精神が蝕まれていく。


そして発狂。
パラノイア精神病の解釈妄想病。

30年間に及ぶ精神病院での幽閉生活で、いったい彼女は何を夢見たのだろうか。

哀しいまでに官能的な作品を残して、恋に殉じたこの人の名を知る人は少ない。








レーヌ=マリー パリス, エレーヌ ピネ, Reine‐Marie Paris, H´el`ene Pinet, 南條 郁子, 湯原 かの子
カミーユ・クローデル―天才は鏡のごとく
ジル・ネレ, Mitsuyo Nakamura, Yuko Suzuki
オーギュスト・ロダン―彫刻と素描
ジェネオン エンタテインメント
カミーユ・クローデル


山崎 洋子
「伝説」になった女たち







日本の近代演劇史における代表的女優。

1911年、当時としては、女性解放を描いてセンセーショナルだったイプセンの「人形の家」の主人公ノラを演じ、一躍有名女優となった。
しかし、写真や生き様を見る限りでは、女優としても女としても、とても魅力的とは思えない。

松井須磨子の周囲の評判は悪く、私生活においても芸術活動においても、まったく人望が無かったらしい。
そんな須磨子を認めてくれたのは、不倫相手の演出家・島村抱月だけだったのかもしれない。

だからと言って、「悪女」という魅惑ある言葉でも表すのも難しい。

自分自身をコントロールしにくい性格であったようだ。

それを人は「情熱の女」と呼んだ。

<彼女に目立つ点があったとすれば、それはがむしゃらな努力だった。あれは舞踊じゃない、体操だと悪口を言われながら、どたどたと踊り、怒鳴るような声で歌いまくる。それで誰かが文句を言おうものなら、「あんたなんかに芸術はわからないよ!」と容赦なくくってかかった。>

二度の離婚。

ヒステリックでエキセントリックな言動。

島村抱月の病死。

後追い自殺。


酷な言い方をすれば、スキャンダルと自殺が彼女を一層有名にしたようでもある。




松井 須磨子
松井須磨子―牡丹刷毛
渡辺 淳一
女優〈上〉
渡辺 淳一
女優〈下〉