河野太郎氏も、諦めない人の一人である。
今回は麻生さんの支持を得たようだから、それなりに格好は付くだろうが、派閥解消なり脱派閥を標榜するその他の候補者の中で派閥の色が色濃く付いている唯一の候補者ということになると、さすがに決選投票にまでは行けないだろう。
とにかく挑戦は続ける、というのが河野太郎氏の特質で、いつかはこれが生きるかも知れない。
脱原発の旗をいつの間にか降ろしてしまっているようなので、硬派と思われていた河野太郎氏の意外な側面も垣間見えてしまったが、これが吉と出るか凶と出るかはまだまだ分からない。
今日のところは、とにかく無事に総裁選出馬の記者会見が開けて良かったですね、と申し上げておくくらいでいいのかも知れない。