兵庫県知事選挙に出なければ、件の人も能吏の評判を穢さなくても済んだかも知れないな、と思うと、少々気の毒になる。
人生は、時にままならないものである。
人に仕えるのは上手でも、トップにしてはいけないなと思うような人が稀にいることは間違いない。
どこかで人生の歯車が大きく狂ってしまったようだ。
職員のアンケートで実に様々なことが明るみに出始めた。
恥ずかしいな、というのが率直な印象である。
県議会の百条委員会でどのような審議がなされるのか分からないが、すべてを否定し切るのは難しいだろう。
ほどほどで幕引きをした方がよさそうである。
どなたかタオルを投げ入れてくれませんかね。