問題を指摘されてもまったく対応しない、対応出来ない、というのが、岸田内閣の最大の問題では? | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

もっと柔軟に対処すればいいのに、と思うが、今の自民党にも岸田内閣にもその柔軟性が欠如しているようである。

一度決めたことは頑として変えない、とでも決めているのではないかと思うほどに頑なである。

ただただ当初方針を押し通すだけで、何の知恵も出さない。
一度決めたことを変えてしまったらすべてのことがガラガラと崩れてしまうから、とでも思っているかのように頑迷固陋である。

利害調整が巧みなはずの人たちも何も出来ないままのようである。

お、皆さん、フリーズしてしまったのかな、と思うほどに動けなくなっている。

デジタル大臣の河野太郎氏がすべての人をフリーズさせてしまっているようだ。

誰も知恵も出さない。
誰も折衷案を出そうとしない。

まあ、役所の皆さんが河野太郎氏を怖がってしまうのは止むを得ない一面があるのだが、それでは物事が上手く運ぶはずがない。

とりあえずは、マイナ保険証の使用強制問題である。
知恵がそれなりにあるはずの厚生労働省の担当者がまったく動けないままである。

このままでは、岸田内閣はおよそ柔軟性を欠いた欠陥内閣だという悪評を払拭出来ないままだろう。