トランプ裁判の有罪陪審評決でアメリカが内戦や内乱の危機を克服するのであれば、結構なことだろう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

アメリカの政治はしばしば暴力を伴うから、未だ何とも言えないが、報道されている限りでは未だどこでも暴動めいた動きは出ていないようだ。

トランプ前大統領に対して有罪判決が出ることは既に織り込み済みで、この段階で暴力的な騒動を起こしても何のプラスにもならないとアメリカの一般大衆が受け止めていた、というのであれば、それはそれでよかったと言うべきだろう。

少なくとも裁判所を襲撃したり、裁判関係者を暴力的に攻撃するような動きは見られなかったようである。

トランプ前大統領が収監されるようなことはないだろうという観測が一部で流布しているが、私は有罪の評決がなされた以上、何があってもおかしくないと思っている。

トランプ氏には手段を選ばないようなところが見受けられるので、まだ何とも言えないが、とりあえずはアメリカの様子が落ち着いているように見えることはありがたいことである。

このままそっと大統領選の本番を迎えられますように・・。