新党作りは、なかなか大変だ。
著名な作家の方が呼び掛けても、本当の政治団体にはなり切れないで、いつの間にか雲散霧消してしまうようだ。
新党結成のタイミングが重要である。
新党を結成するなら、やはり選挙が目前に迫っていることが肝要で、目前の選挙に一人も候補者を擁立出来ないような政党には先がないと言っていいだろう。
前宣伝はよかったが、百田さんの日本保守党は結局何の成果を挙げることなく自然消滅の途を辿るのかも知れない。
それなりに資金集めをされていたようだが、ちゃんとした同志が集まらなかったのかも知れない。
参政党は、それなりに資金も同志も集まり、地方議員も国会議員もそれなりに誕生したのだから、新党づくりはまずまず成功した、と評価してもいいはずだが、最近になって内紛があちらこちらで起きているようだ。
立党メンバーの中で内紛が起きてしまった、というのが実に惜しい。
立花氏も旧NHK党も然り。
簡単に党名や代表者の変更などを繰り返して随分おかしなことになってしまった。
折角国政政党要件を獲得したのに、結局は所属国会議員がゼロになって、単なる政治団体になってしまった。
そういう状況の中で、れいわ新選組はよくやっている、と言うべきかも知れない。
さて、どこが違うのだろうか・・。