元々暴走気味の人たちが始めたことのようなので、黄信号が点ったくらいでは停まらないだろうし、むしろ反ってスピードを上げてしまいかねないな、と思っているのだが、件の大阪万博の前途に黄信号が点滅し始めたことは間違いないのだろう。
まず、大阪の人は奈良の人の話などには耳を貸そうとしないだろう。
多分、岸田さんも耳を貸しそうにない。
大阪万博の開催準備よりも能登半島大地震の復旧・復興作業を急ぐべし、などと言っても、それはそれ、これはこれ、と言って工事の手を休めようとはしないだろう。
結局、高市さんは正論を言ってみただけ、ということになりそうだ。