立憲民主党は、健全野党としての面目を施すほどには健闘した、と言っていいのでは・・ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

立憲民主党の泉代表に対して色々言っておられる方がおられるが、衆参5選挙区の補欠選挙では全敗したとは言うものの、統一地方選挙では議席を増やしているのだから、維新ほどには目覚ましい勝利ではないが、全国的には善戦・健闘した、と言った方がいいのではないだろうか。

風が吹いていないのにそれなりに得票しているのだから、立憲民主党の泉執行部の責任問題を云々するのは、明らかに筋違いだろうと思う。

公明党や共産党、NHK党で執行部や指導部の責任問題が発生するのは仕方がないとは思うが、立憲民主党で執行部のせいで地方組織がガタガタになった、などという話はまったく聞こえて来ない。

むしろ、立憲民主党の地方組織は今回の選挙でそれなりに固まった、と評価していいのではないか。

少なくとも、立憲民主党が戦う政党だということは、それなりに浸透したはずである。

悲観することもないし、卑下することもない。
泉さんは、それなりに立派に今回の選挙を戦い抜いた。