目も当てられないような関西の自民党の凋落ぶりである。
つい維新の躍進ぶりに目を奪われてしまうが、どうやら関西の自民党が自滅し始めているのが本当の問題だろう。
維新はいくら頑張っても、関東ではそれほどの脅威にはならないで終わりそうだが、関西では自民党の地盤がどんどん維新に食われて行ってしまっているようだ。
特に、大阪が凄まじいことになってしまっている。
勢いのある所に、人材は集まる。
関西方面では、有為な人材は維新の方に流れて行ってしまいそうだ。
維新にとっては好循環になるが、自民党は、その内有為な人材が集まってくれないのを嘆くようなことになってしまうのかも知れない。
有為な人材が集まらなくなった組織は、結局は凋落の一途を辿るしかない。
まあ、いつかはどこかで歯止めが掛かるのだろうが、今はまだその兆しが見えない、と言った方がいいのかも知れないな。