プーチンの戦争を終了させることが出来るのは、結局はプーチン大統領一人だろう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

ロシアは如何にもウクライナの殲滅を目指しているようだが、国連はじめ国際社会は絶対にそれを許さない。

ロシアの顔色を窺って今は口を閉ざしている国がそれなりにあるが、それでもウクライナをロシアの一部のように見做している国はないのではないか。

NATOの東方拡大を脅威に感じているロシアの懸念は決して荒唐無稽のものではないとは思うが、しかし、これを理由にウクライナに対して一方的に軍事侵攻したロシアの侵略行為を正当化することは出来ない。

プーチン大統領は戦術核の行使にまで言及しているようだが、万一そういう事態になればロシアは国家存亡の危機を迎えることになる。

プーチン大統領は、そこまでは狂っていないと信じたい。

これはプーチンの戦争である。
ウクライナは、自衛のための戦いを続けているだけのことである。

プーチン大統領が始めた戦だから、プーチン大統領が退くことにしたら、そこで終わるはずである。