やれ瀬戸際だ、やれ山際だ、などと散々言われてきたが、今度は、水際だ、などという言葉が出てきた。
山際氏が実は統一教会汚染問題を水際で防ぐ役割を担っていたのではないか、という指摘である。
統一教会汚染問題の防波堤に山際氏がなっていたのが、山際氏の大臣辞任によって今度は副大臣や政務官の問題が一気に浮上することになった、という見立てである。
まあ、出るわ出るは、ポロポロと次から次へと出て来るので、これではさすがの岸田さんも防戦出来そうにない。
この状況下では、憲法審査会の議論はあまり先に進めない方がいい。
憲法改正の議論は、政情がもっと安定してからじっくりとやった方がいい。
岸田さんは、必要最小限の仕事に徹した方がいい。
決して、大向こうを狙わないことである。
この臨時国会では、補正予算と必要最小限の法律案の制定、更には統一教会汚染問題の解決だけを目標にされることである。