参政党の胡散臭さはどこから来るのかしら | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

参政党の党員であることを表示しないで地方議会議員の選挙に立候補する方々もおられるようである。

その無所属は、どこの党の人?と聞いた方がいいのか、と思うような事象も最近は起きているようだ。

かつて共産党から立候補し当選した人が、今年の選挙では無所属で立候補し、見事に当選した、などということもあった。
つい先日の埼玉県の草加市議選である。

どういう事情で共産党の党籍を失われたのか分からないが、共産党は別の候補者を擁立し、その候補者は見事に落選した、というのだから、特定の政党に所属するより無所属を名乗った方が選挙戦には有利だということかも知れない。

政党の流動化が進んでいるようである。

特定の政党の色が付くことを好まない方々が増えているということかも知れない。

さて、参政党はどうだろうか。

参政党の神谷氏は、ワクチンは毒だ、などと街頭演説でぶっているようだから、参政党はどうやら反ワクチン派が牛耳っておられるようなので、私は近づかないようにしているが、一部の方には大変な人気だそうだ。

しかし、参政党の人が地方議員に立候補する時に、何で参政党の旗を掲げるのを躊躇されるのだろうか。
ちょっと不思議である。