岸田さんの人事は、芸術品クラス | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

岸田さんがこれほど人事上手だとは知らなかった。

知恵者がどこかにいるはずだ。

岸田派が一人も4役に入っていないのは、岸田さんが党内融和を優先していたためだろうが、今回の閣僚人事も見事である。
各方面への配慮が随所に読み取れる。

岸田派からの閣僚登用の発表も意図的に最後に回したのだろう。

いい人を閣僚に登用してくれたと思う。
平成15年初当選組、グループ15の仲間から、実に7人もの閣僚が誕生する。

当選回数が6回、7回の閣僚適齢期にある人たちだが、どの一人をとっても信頼出来る仲間である。

萩生田氏は政調会長に就任したが、後任の経済産業大臣に同じくグループ15の西村康稔氏を登用することにしたのもいい。

グループ15には、まだまだ閣僚に相応しい人材が残っている。

次の内閣改造では、そういう方々が閣僚に登用されるはずだと信じているが、岸田さんにはそれなりに人を見る目があるのは間違いなさそうだ。