立憲民主党は、何故惨敗したのか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

自民党がここまで統一教会に汚染されていたのか、と驚き呆れておられる方があちこちにおられると思うが、私もその一人。

自民党の劣化が実に嘆かわしい。

自民党の劣化がここまで進んで来た主要な要因が自民党にあることは当然だが、野党第1党の立憲民主党にもその責任の一端があるのかも知れないと思っている。

立憲民主党が不甲斐ないから自民党が野放図になっていた、と言ってもいい。

立憲民主党に世論をリードする力があれば、自民党がここまでだらしない政党になることはなかったはずだ。

立憲民主党にもっと魅力があれば、自民党はもっと緊張感をもって政権運営を行っていたはずである。

立憲民主党は、この度の参議院選挙で惨敗したことを率直に認めるべきであろう。

今日の事態は、2012年以降の自民党一強、安倍一強政治が齎した、と言ってもいい。
実に嘆かわしいことである。
その嘆きを、立憲民主党の皆さんにも共有していただきたい。

立憲民主党の再生は、そこから始まるはずである。