緊急事態宣言の再発出はどうにか免れそうだが、まん延防止等重点措置の延長は必至 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

無観客開催にするかどうかを決めるのは、どうやら7月8日前後になりそうだ。

都民ファーストは無観客開催を主張しているが、そうはならないな、というのが現時点での私の感触である。

菅さんは、批判覚悟で、有観客開催で押し切るつもりのようだ。

都議会議員選挙で自民党が大幅に議席を増やしそうなので、都議会議員選挙の余勢をかって有観客開催を強行する、というのが菅さんの現在のシナリオだろう。

都民ファーストの勢いが多少持ち直しているような雰囲気だが、それでも都民ファーストが現有議席を大きく割り込むのは必至である。

今回の都議会議員選挙の結果が、今後の国政の方向性を決定づける。
無観客開催を実現するためには、やはり今回の都議会議員選挙で都民ファーストが勝利を収める必要がある。

しかし、これはどう見ても難しそうだ。

仕方ありませんね。
これも、民意でしょう。

菅さんは、緊急事態宣言が再発出されたら、無観客開催も覚悟している、とかつて述べたようだが、ワクチン接種の最近のスピードを考えたら、どうにか緊急事態宣言の再発出だけは免れそうである。