さて、この難しい状況の中での選挙はどう戦うのがいいのかしら | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

こういう状況の中での選挙をどうやって戦えばいいんだ、などと嘆いている方が多いだろうと思っている。

握手した人の数しか票は獲得できない、というのが、これまでの選挙の常識の一つだったので、出会った人と握手もハグも出来ない状況が1年以上も続いているのだから、今回の都議会議員選挙は実にやり難い選挙だと言えるだろう。

会食のない会合を何回重ねても、支持者はそうそう増えないものである。

新人の方々にとっては実に難しい選挙だろうし、それなりの選挙基盤がある方々にとってもなかなか手応えを掴み難い選挙だろう。

風はどなたにも吹いていないと言った方がよさそうだ。

やはり最後は知名度の有無が大きく選挙結果を左右しそうである。

ただし、どの候補者にとっても条件は一緒なのが、救いと言えば救いだ。

私の大事な友人の平田みつよし君の選挙も今日、火蓋を切って落とされた。

「駅にも立つが、役にも立つ!」というスローガンを掲げての出陣式(出発式と命名されていた。)が葛飾の奥戸天祖神社で開催された。

まずは順調な滑り出しのようだったが、今回の都議会議員選挙はどなたにとっても難しい選挙であることは間違いない。

私も一言挨拶させていただいた。

「皆さんにお願い致します。大変厳しい状況の中での選挙です。平田君が駅に立ち続けていることは、皆さん、ご承知のとおり。平田君が人一倍熱心に仕事をし、誠実な人間であることは私も保証します。皆さんのお力で、平田君が役に立つことを、是非お示しください。」

平田君の力強い挨拶が実に良かった。

区議会議長や区議会議長会会長などを経験して地方行政の様々な問題に精通している区議会議員12年の経験が都政で存分に生かされて行く日が来ることを心から期待している。