国民民主党の代表の玉木雄一郎氏のツイッターで知ったのだが、国民民主党が立案した領域警備強化法案(自衛隊法及び海上保安庁法の一部を改正する法律案)が維新との共同提出になったそうだ。
玉木氏によると、法案の骨子は、次のとおりだそうで、この内容であれば与党も異論はないのではないかと思われるが、さて、残り少ない会期でこの法案が成立まで行くかどうか。
・自衛隊の任務として警戒監視を明記し、武器使用権限も明記
・海上保安庁の任務として領海の警備を追加し、所掌事務に「無害通行でない航行」への対応を追加
・海上保安庁の人的・物的な体制拡充を図る
何にしても、維新と国民民主党がこういう形で共同歩調を取ることは結構なことである。
共産党と立憲民主党のコラボはさして歓迎しないが、維新と国民民主党のこういうコラボは歓迎したい。