この拘り方を一概に悪いはと言わない方がいいだろうが、それにしても凄いものである。
私なら、3分は待つ。
3分待つのだぞ、などというフレーズが耳にこびりついているせいかも知れないが、副大臣の到着が2分遅れたくらいで委員会を流会に持って行くようなことはしない。
これが、一部の議員に特有なものか、それとも立憲民主党の体質なのか知りたいところだが、些か常軌を逸した拘り方である。
内閣や自民党に緊張感を持たせるためにあえてそこまで拘ったということだろうが、少々細かすぎる。
このことで立憲民主党の評価が上がる、などと思っておられたら、多分当てが外れるだろう。
こういうことは、いずれブーメランのように自分に返ってくる。
立憲民主党にとっても決していいことはない。
如何にもやることがなくて、重箱の隅を突いているような感じである。
これでは、なかなか大成しない。
菅内閣がメロメロになり始めていることは否定出来ないので、立憲民主党はこの際、もっと大きく構えた方がいい。