桜の蕾が膨らんできており、要町の事務所の隣にある祥雲寺の桜は一輪、二輪咲き始めた。
春がそこまで来ている。
私たちをガッカリさせるようなことが相次いでいるが、しかしすべてがすべて悪いわけではない。
いよいよコロナワクチンの接種が始まる。
昨日の分科会で認可の方向性が確定したようだから、明日には正式に認可になるのだろう。
ワクチンの接種開始は今月の17日になりそうだということなので、欧米より2か月ほど遅いようだが、まずまずのスピードだと言っていいだろう。
緊急事態宣言の解除は見送りになったが、それでも新規コロナ感染者の数は着実に下がってきている。
今日の東京の新規コロナ感染者の数は369人だそうだ。
500人以下に抑えることが当面の目標だと聞いていたので、まずまずの成果である。
3月7日までに100人以下にまで持って行けるかどうかは分からないが、とにかくコロナの感染爆発を未然に防いでいるらしいのはいいことである。
オリンピックの開催についてはまだどなたも確定的なことは言えないようだが、3月中旬には見通しが付きそうである。
東京での感染爆発を未然に防ぐことが出来て、しかもワクチンの接種が始まれば、現在私たちの周辺に漂っている一種の沈滞ムードは一掃されるのではないか。
菅内閣も一時窮地に立たされていた感じだったが、森さんが世間の批判を自分の一身ですべて引き受けてくれたようなので、このまま何とか凌げそうである。
森さん様様、というところか。
安倍さんのことは、皆さん、早くもお忘れになっているようだ。
いよいよ桜のシーズンを迎えるが、桜を見る会のことはもはや大して話題にならないようだ。
去るものは、日々に疎し、というところか。