今日が、アメリカが普通の国になっていくスタートの日になってくれればいいのだが・・ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

ようやくアメリカの大統領選の勝者が確定した。

これでトランプ大統領の気まぐれやしばしば垣間見る狂気から免れ、アメリカが正常化の道を辿ってくれればいいのだが・・。

バイデン大統領の就任までまだ2週間あるから、この間にトランプ現大統領が取り返しのつかないような愚かなことをしないように切に祈っている。

菅さんもフランスの大統領に倣ってバイデン氏に何らかのメッセージを発した方がよかったと思うが、菅さんも官邸も緊急事態宣言のことに気を取られてそれ以外のことにまで気が回らなかったのだろう。
まあ、今の状況では仕方がないのかなと思わないでもないが、残念なことは残念だ。

何とか菅さんには、大局を見ていただきたいと願っている。

今の菅さんには、すべてのことについてどこか内向きで、俯き加減なところがある。
下を向いてしまうから、大局が見えなくなっているのではないか。

アメリカの大統領選が今日で正式に決着したのであれば、世界は再び協調への道を歩むはずである。

日本の出方次第では、日本が世界の協調路線の先導役を担うことが出来るようになるかも知れない。

菅さんには、顔を上げて、もっと世界に目を向けていただきたいものである。