菅さんにはまだ無理だったのかな? | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

まあ、ご本人は無理に自分を大きく見せようとするタイプではなさそうなので、これはこれでよかったのかも知れないが、今のままだといずれ民心が離れていくことは必至である。

もっと大風呂敷を拡げろ、とは言わないが、どうも大したビジョンは提示されなかったようだから、菅さんの所信表明を聞いて魂が揺さぶられた人は一人もおられなかったのではないか。

安倍さんよりも沢山のことを仰られたようだが、言葉数は多くても聴衆の心に響くようなことを言わなければ、結局は何も言わなかったのと同じである。

原稿の読み間違えがいくつもあったということだが、結局は話す内容を十分咀嚼していなかったのだろうと見做されてしまうだろうから随分勿体ないことをやってしまった。

今のままでは、菅神話は出来ない。

十分時間はあったはずなのに、これはいただけない。
菅さんのスピーチライターに問題がありそうだ。

これは何とかした方がいい。