さすがに、菅さんのこのマスコミ分断・懐柔作戦はやり過ぎでしょう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

マスコミとの朝食懇談会やグループ別記者会見などという新手法を駆使してマスコミを分断・懐柔しようとしているように見えるのが菅さんである。

余程これまでの記者会見には懲りたのだろうが、さすがにこれはやり過ぎだろうと言わざるを得ない。

記者会見のやり方をあれこれ研究してきた成果がこんな形で表れているのだろうが、国民からはドンドン遠ざかっているように見えるのがよくない。
菅さんが如何にも御前会議を意図しているように見える。

不意打ちの質問を封じるには格好の方策だろうが、マスコミを政府の意向を一方的に伝達する手段に変えようとしているように見えるところが実に拙い。

やり過ぎると、いつかは、どこかで躓く。

いつ、そういう時期が来るかまったく分からないが、世間の声が聞こえなくなったら裸の王様になってしまう危険性がある。

ご用心、ご用心。