カジノやIRでの地域興しは、もはや無理じゃないかな | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

世界の富裕層の懐を狙っているんじゃないかと言われていたIRだが、世界有数のカジノ業者が日本のIR構想からの撤退を正式に表明したから、これで日本のIR構想は潰れていくんじゃないかと思っている。

コロナ後の世界は、大分慎ましい世界になりそうな気がしている。
どんなに煌びやかに飾り立てても、少なくとも外出自粛生活に慣れ親しんでしまった大方の日本の国民はIRには殆ど目を向けなくなる。

ギャンブルなどもって外だ、という空気が広がるはずである。

横浜市などは相変わらず夢を追っているようだが、まあ、止めた方がいい。

クルーズ船でわざわざ日本にやって来る人は、グッと減るはずである。
現時点でカジノで潤っている国がいくつあるのか知らないが、人の往来を制限しなければならなくなったときに最初に槍玉に挙がるのがカジノではないかしら。

いずれ閑古鳥が鳴くはずのカジノを、相変わらず誘致しようとされている方々の気が知れない。

お止めになることですね。