最悪の事態にも備えるのが危機管理の要諦ではあるが、明日に対する希望が何もないと碌なことがないのは事実である。
明るい兆しがないわけではない。
北海道の鈴木知事が発出していた緊急事態宣言は今日で解除になる。
大阪府の吉村知事は、大阪のライブハウスで発生した新型コロナウィルスを制圧したと発表されているようである。
新型コロナウィルスの治療薬もあちらこちらで治験が進んでいるようで、新型コロナウィルスが猛威を振るっている中国本土で治療薬としての有効性が確認されつつあるようである。
新型コロナウィルスの感染者や新型肺炎による死者を激減させるような有効な対処策が確立されているわけではないが、世界中の国々が今は総力を挙げて新型コロナウィルスとの戦いの戦場に乗り出してきているような感じである。
何としてもこの戦いには克たなければならない、という思いがひしひしと伝わってくる。
世界中の叡智がこの戦いの戦場に駆り出されているようである。
1か月ではさすがに無理だろうが、2か月もすると、ある程度の成果を期待してもいいのかも知れない。
あと2か月の我慢だと言えば、私たちも何とか出来そうである。
しばらく外出や旅行を控えていたが、そろそろ動き出そうかと思っている。
春が来た、と浮かれ騒ぐことはしないが、春が来ていることは間違いない。
ベストシナリオではないが、まだ悲観するには早過ぎる。
皆さん、元気を出しましょう!